1年目の初任とコミュニケーションを取ろう

遂に今日から教員生活がスタートしました。
辞令交付式が午前中にあり、その後、配属校に行ってオリエンテーションを行いました。

辞令交付式は採用者1人ひとりの氏名を読み上げ、勤務先の学校名を告げられるというものです(内辞が出ているので、あくまで形式的なやつです)。

教育長の言葉が非常に興味深かったので書いておきましょう。

①教員は高い倫理観と道徳観が求められる。自分を常に高いレベルに。
②生徒とのSNS等のやり取りは全ての不祥事の入り口だから絶対にするな。
③困ったことや分からないことは抱え込まずどんどん聞け。

文字にするとなんてことないかもしれませんが、すごい熱を込めて話していたので身の引き締まる思いで教育長の話を聞くことができました。


さて、ダラダラ日記を書くと読む気も失せると思うので今日感じたことの中で、自分が大事にしておきたいと思ったことについて書き留めておきます。


初任者とは積極的にコミュニケーションをとろう」ということです。


今日は全体に自己紹介をして、自席に着いた訳ですが、何をどうすればいいのかよく分からない。机上に置かれた資料を読み解いていくと、どうやら15分後に会議があるらしい。場所は、会議室。

いや、ほんとにわからん。説明がない。

え、これ全部聞くか、資料の内容を読み取っていくしかないの?


まぁ人の流れについていくか…。



みたいな感じで1日が終わりました。



いやこれさ、僕がやっぱ話しかけにいかないと教えてくれないやつなの?
初任者は何を聞いても怒られないからどんどん聞きな、とはいうけどさ。
あまりにコミュニケーションを始める関係性ができて無さすぎる。
これは僕が一方的に近づいていくしか方法はないわけ?


なんか初任者に優しくない業界だなとやっぱ思いました。
ディズニーで働いていた頃、僕はかなり入念なオリエンテーションを受けました。
独り立ちするまでに、いろんな研修を受けて、独り立ちしてからも「Earning my ears」という研修中的なサインをつけていたけど、学校での教員を育てる過程においてかなりその育成が省略されている気がする。もしくは、その個人のコミュニケーションスキルとかに育成の余地が依っちゃってる。育成の機会があまりにも均等ではない。


だから、僕は来年2年目の教員として働いた際には、必ず初任者に話しかけようと思います。それは、コミュニケーションを始めるための関係性が絶対に必要だからです。今日、話しかけてくれた先生方には本当に感謝を申し上げます。何も分からない僕に対しては「話しかける」という、ただそれだけで安心感を覚えるのです。

いや、初任者がどんどん聞いたりしたほうがいいのはわかりますよ。それは関係性ができてからの話ではないでしょうか?関係性づくりも初任者に丸投げなんですか?ちょっとー、教育のプロじゃないの?


初日にして早くもモヤモヤ。


来年、初任者の人が入ってきたら絶対に話しかけにいくんだ僕は。


そう思った1日目でした。

明日はいろんな先生と話せるといいな。




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