1歩ずつ。1歩ずつ。

時が流れる。

桜を見て春を感じ。青々と生い茂る木々を見て夏を感じ。
日に日に早くなる日没を見て秋を感じ。肺まで透き通りそうな澄んだ冷たい空気を吸って冬を感じる。

そういう一日一日、一歩一歩を積み重ねて我々二人の時間は
より濃いものになっていくのだと思う。

キミは私がいなくならないかと時々怯える事があるね?

私も同じ感覚に陥る事はあるよ。

だから何度でも言うね。

いつまでも君を想っているよ。

いつまでも君のそばにいるよ。

二人が年を取ってどちらかがどちらかを看取る日が来た時
「いろいろあったけどアナタと一緒に過ごせてよかった。ありがとう」
と言えるその日まで。


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