地方での資金調達方法② 投資編
以前、どうやって事業の資金調達を行うか書いたが、今回はそれの続きである。
現在、一棟貸切ホテルを2施設、運営受託の施設を1施設運営している。そして春夏に一棟貸切ホテルをもう1施設オープン予定だ。
今のところ、全部自己資金・無借金で事業拡大をしている。
数年前に3桁万円の貯金から始めた事業も、地域への投資金額でいうとまあまあな額になってきた。
現状は既存事業の利益を地域に再投資することで、事業を拡大している。
その結果、3年かけて、今期3施設目がオープンとゆったりペースである。
これは主に私がビビっているからに他ならない。
融資は怖い。
しかし、企業理念である「地方の産業を活性化させ、職・雇用を増やす」という理念を最大化させるためには、どこかでスピードアップしなければならない。
ここで融資を考えると、健全な財務を考えると売上の1/3程度が融資の上限と考えるのが一般的だ。
融資だけを考えると資金調達規模、スピード感に限界がある。
しかし投資の場合は、将来性があれば、出資金額の上限が大きく増える。
そういった側面で考えると、投資もアリだなと思う。
そうなると、事業のゴール(M&AやIPO、上場等)をしっかり見据える必要が出てくる。
その辺も踏まえて事業を進めていきたい。
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