事業の出口の設定

10月はお金のことをとても考えていた。
3棟目の宿泊施設の工事計画も固まりつつあり、費用をどう捻出するかが課題のためだ。

現在2棟運営しているが、芦ヶ久保の施設はリビング直結ウッドデッキと駅からの近さが人気、長瀞は大きさと古民家の雰囲気が人気だ。

3棟目はどういうコンセプトとターゲットにしようかと練ったところ、今のところはドッグランと広い庭にサウナを備えた少しラグジュアリーな雰囲気にしようと思っている。
そうなると、なかなか費用がかさむ。

私は「起業家」という言葉が好きでなく、「外部からの資金調達」とか「上場/IPO」等にはあまり興味が無かった。

しかし病気で死を意識した経験から、少し考えが変わってきた。

以前は持ち株を放出して、資金を得るのに否定的だったが(裁量が無くなるため)、自分の寿命や会社の寿命、息子のことなどを考えると、株を100%持ち続けるのにはあまり意味が無く、誰かに託していくのも良いと思えるようになってきた。

1施設運営していれば今のところは何とか生活できるのに、リスクを冒して規模を拡大している理由は、やはり地域の産業を活性化し若者の雇用をつくりたいからだ。

そう考えると、すぐすぐでは無いが、少しずつそういった資金調達方法も考えていきたいと思った。

工事が12月からになりそうなため、11月は引き続きコンセプトの決定、内装の詳細決定、部材や備品決定などを行っていく予定だ。

そして、当面の資金についても考えば。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?