Yuki Kihara

現役の小学校教師をしています。10年目。 子どもが主役になる学校づくりを目指して、活動…

Yuki Kihara

現役の小学校教師をしています。10年目。 子どもが主役になる学校づくりを目指して、活動中★ 何か学びの種を見つけては、自分でやってみる!!という感じで、挑戦へのハードルを低く設定して、飛び込んでみるスタイルで教師をしています。

最近の記事

『終りに見た街』を見て考えたこと Part2

 続きになりますので、前段を読んでいない方はぜひ、お先にこちらをご覧になってから、読まれるといいのかなぁと思います。 考えたこと① 現代人は、どう向き合うのか ・戦争は悪で、平和が正義 ・人はみな平等で、調和のとれた人間関係を構築したい ・誰にでも思いやりを持ち、優しく接すること    などなど  当たり前のように感じる上記の言葉ですが、私は幼い頃からそのような社会価値観の中に生きてきたと思っています。そして、今でも大部分はやっぱりそうだよなと感じています。  しかし、

    • 『終りに見た街』を見て感じたこと Part1

      テレビ朝日開局65周年記念ドラマ 9月21日(土)  みなさんは、見ましたか? リアルタイムでは見れなかったので、TVerで見ました。もともと原作も知らないし、過去2度ドラマ化されて3度目だということも知らず、大泉洋さん主演、宮藤官九郎さんの脚本ということで、なんとなく見始めました。このドラマを見て、原作を読みたいと思い、いろいろ調べたり、考えたりしてみました。  また、自分自身親として、教師として、この問題提起にどのように向き合っていくのかを考えておかねば‼︎と思い、言葉

      • だれもが愛しいチャンピオン

        はじめに  2018年にスペインで公開された映画『だれもが愛しいチャンピオン』(原題:Campeones)は、コメディドラマの要素を持ちながら、深いテーマを内包しています。監督はハビエル・フェセル、脚本はフェセルとダビド・マルケスが手掛けました。この映画は、観る者に感動を与えるだけでなく、特別支援教育の重要性や社会的な視点についても考えさせられる内容です。 あらすじ  物語は、プロバスケットボールコーチのマルコが職を失い、さらに飲酒運転で事故を起こしてしまうところから始

        • 日曜日の夕方

          はじめに  日曜日の夕方になると、自然とテレビの前に座っていた記憶があります。『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』『こち亀』『ONE PIECE』ーーこれらのアニメが連続して放送されていました。これらのアニメを見ていると、「ああ、休みが終わるんだな」という切なさがこみ上げてきたことを、今でも思い出します。細かなストーリーはあまり覚えていないのですが、それぞれのエンディング曲が、どこか安らぎを感じさせる歌として記憶に残っています。 コラムの記憶  約10年ほど前、小学校教諭

        『終りに見た街』を見て考えたこと Part2

          魔法の言葉かけ3STEP

          はじめに  夏休みもあとわずか…。というか、すでに登校を再開している学校もあるとか。 夏休み明けに私が最も重要視していることは、「今日、来てよかったな」と子どもたちに思ってもらえること。せっかく来たのに、対してお土産になる感情を持たせられなかったら、学校としての意味がないような気がします。 じゃあ、ひたすら楽しいイベントやお楽しみ会的なものでワイワイ遊べばいいのか?それも一部分は大事ですが、もっと大事なことがあります。それは、安心感ではないでしょうか? どうやって安心感を

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          自由進度学習のはじめかた

           4月27日に『はじめての自由進度学習』というテーマで、勉強会をさせていただきます。その際に使用するスライドを公開します。  このファイルをダウンロードして、職場内で他の先生方に共有しても構いません。また、ご意見や感想などがあれば、ぜひ、お声かけください。  子どもたちが授業の主役。一人ひとりが主人公になる学び場づくりを目指して、いろいろな人と関わり、得た知見を実践していきたいと考えています。一緒に楽しくお話しましょう★

          自由進度学習のはじめかた