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じゃすりーぐレギュラーシーズン自画自賛打牌BEST3

じゃすりーぐレギュラーシーズン終わりましたね

もうファイナルの1節目が終わり2節目前日となりましたが...

僕が所属するわが家はなんとレギュラーシーズン1位で通過することが出来ました!!!

いや〜めでたい!

そして、Sals君の個人成績は

四麻MVP!!

総合も7位ということで、今まで参加したリーグでいちばん活躍することが出来ました!

この勢いでファイナルでもチームの力になりたいですね!

ということで

この辺りで一旦自分を褒めようということで


完全自分セレクトのじゃすりーぐベスト打牌を四麻から3つ

紹介したいと思います!!

第3位(23節四麻じゃすクラG1)


トップ目で迎えた南二局

自分は現在一向聴です

1発も赤も裏ドラもないルールの中で僕が選んだ選択は

打6pでした

速度だけで言えば9pが最も速いでしょう

しかし、ここから見える打点はピンズの一気通貫ドラ1、ドラを重ねてのピンフドラ2

どちらも9pが必要ですし、一気通貫には3mトイツが、ピンフドラ2には2mが必要です

手役(打点)があることが普段より偉いクラシックルールにおいて、全ての打点を残せた打6pでした

赤あり通常ルールでも6pの方が良さそうですね

第2位(22節四麻東風G2)

3着目で迎えたオーラス

初戦でパパがトップを取ってくれたので、少しでもそのプラスを減らしたくない所

点数状況が大事なのに少し見づらいのでまとめると

自分 22400
下家 15800
対面(親) 24400
上家 37400

となります

形は悪くない中で自分が選んだ打牌とその理由は...?

ヒントは下家の北が2鳴きということ


僕はドラを切る打発としました。

まず、この点数状況で僕がラスになる条件をまとめてみましょう

横移動→上家から下家の満貫の移動
放銃→上家対面に満貫、下家に3900放銃

そして、着アップの条件は

2着
・400-700ツモ
・対面から1000直撃
・であがり2000
トップ
・倍満ツモ(リー棒出たらハネ満ツモ)
・満貫直撃

ということで
・トップはほぼ取れない
・2着は低打点でOK

となり、ドラの発を使う価値が低いのがひとつのポイント

そしてもうひとつは下家が風牌を2鳴きしたことです

もし発がトイツなら1鳴きしてあがり率を高めるでしょう

でも鳴かなかったということはまだドラはトイツではない

そして2鳴きはしたというところから、鳴きたくなかったが、鳴いてもまだミニマム3900は作れる可能性が残ってるということ

この時点で手牌の可能性は

赤赤で手が整っている(本当はリーチを打ちたかったが2枚目の北をスルーするとあがり率が極端に下がる)

ドラを1枚だけ持っている(鳴くと逆転条件ドラ単騎が濃厚になるため、ラフに鳴けなかった)

が高いと思っていました

この内、下のケースだった場合、重ねられてから鳴かれたり、単騎に放銃するとラス落ちが相当現実的になってしまいます

もしドラが鳴かれてしまえば、自分からは全く押せなくなり、着アップがほぼ絶望的になります

「自分の手牌におけるドラの価値が低いこと」「下家がほぼドラトイツでは無いこと」から今だけはドラを確実に切れると判断し発を切りました

この際、対面に鳴かれると少し面倒なのですが、上家に鳴かれる分には自分は降りれば3着が固くあわよくば2着も狙えるので、そこまで悪くない状況かなと思っていました

結果としては下家に満貫を作られ、ギリギリ3着でのフィニッシュになりましたが、点数状況と場の状態を考えられた一打を打てました

第1位(11節四麻東風G2)

東4局オーラストップ目
上家のリーチを下家が即ポンして回ってきた状況です

もう少し補足をすると

点数状況
自分 36300
下家 24500
対面 22800
上家 14400

対面:チー打西
下家:チー打1s

トップを持ち帰りたい中で僕が打ったのは

打8mとしました

8mは上家に通っていません

つまり差し込みです

もう一度状況を整理すると

リーチ宣言牌を下家はポンしました

降りていれば基本ラスもないし、2着も妥当に狙えるので、この時点で相当聴牌の確率が高いでしょう

しかし123s777pで出来る手役はほとんどありません
123三色ぐらいですが、第1打1mから相当な決め打ちをしてないとならないでしょう

ここでほとんど役牌バックだろうとここで読めます

また、対面は1巡目で1mをチーしました

ただし、混一色でもなく、ドラターツとはいえ両面チーから、また、早々に生牌の白を真っ先に切っている所から、後々付けはあまりなさそうです。

つまりこちらも役バックが濃厚

そして上家の河に注目すると発が鳴かれていないのが確認できます

この時点で対面は両面チーから入った後々付けのケースを除き、中バックであることがほぼほぼ確定します

そしてそこから下家の上がりパターンを推測すると

中バックの場合→もちもちのため、対面がリーチに対しトイツ落としした場合のみあがれる
発バックの場合→僕がラストの発を切らなければあがれない

となり発を止めれば有利にこの局を進行できます

逆にこれで上家があがれず次局に進んだ場合、有利だった状況がいっきにフラットになり、トップが脅かされてしまいます

上家に満貫までは打ってもトップなので、打点が高くない根拠があれば差しに行きたいところ

それを踏まえて上家の状況は1300~2600で2着浮上ということで、無理して満貫ハネ満を作りに行かなくていい状態だと言えます

加えてドラは赤含め既に5枚見え、事故のようなドラ爆も確率は低く

仮に裏が乗っても跳満になるケースは非常に低いと考え差し込みという選択をしました

結果は8m5s9mの9mが刺さり見事トップで終局

今みると9pとかももっと優先して切るべきだったと思いましたが、場の状況を的確に見れた選択が出来ました

ファイナルに向けて

ファイナルは全て直対ということで、よりチーム状況を正確に見積もることが重要になります

麻雀としての正解

チームとしての正解

ベストな選択を選び続けられるように頑張ります!!

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