相棒が再起不能になってしまった

こんにちは＾＾
一昨日、頑張って治そうとバイク屋さんの社長と二人で
相棒オメガのオペをしていました
左は完全回復
で、右のデフケースを開ける前にドレン抜きボルトを
抜いたら・・・あれ・・・？
オイルが出てこない・・・なんで？
タイヤとかパーキングワイヤーを外して
いざデフケース分解・・・・・

もうボロボロで瀕死で動いていた

デフケースを開けた瞬間
ベアリングのボールと大量の鉄粉が出てきた・・・
社長と僕は、この時同じ事を感じていたと思う・・
（終わった・・・）と
中は完全にベアリングもギアもボロボロだった
ギアはもう山が三分の一くらいになってて
ベアリングは外の部分しか残って無かった・・・
（再起不能だ・・・）

元機械屋の気持ち

元々機械屋出身の僕は機械を生き物みたいに見る癖があって
相棒の走行してる時の気持ちと痛みを考えたら
本当に申し訳なく感じた・・・
痛かったろうに・・・本当にごめん・・・

機械屋現役だった僕がみたら

きっと怒っていたと思う
（こんなになるまでほっといて！）って
オイルの補充も各ボルトの増し締めも
頻繁にやっていたしベルト交換も頻繁にやっていた
だけど盲点はデフ周りに気を配ってやれてなかった
優しく無かった・・・・

三輪バイクに乗っている人に伝えたい事

この三輪バイクは、二輪バイクと比較して
かなりややこしい構造をしていて
尚且つ重たいので発進する時とかに沢山の力を使います
その分、ベルトやギアやフェイスやプーリーは
消耗しやすいです。
外を見るよりも、内部を頻繁にチェックしてあげて下さい
痛い・・痛い・・って言いながら走ってくれてます

相棒・・今までありがとう・・・

極寒の日も雨の日も暑い日も
僕を必死で守ってくれてきてありがとうね
本当に・・・・
もっと僕がちゃんとしてれば良かったのにね・・

本当に今までありがとう。感謝してます