MARVELの沼に沈みそうになっている小学生の息子とふたりで暮らす、シングルマザーのわがぶたです。 今回から、いよいよ家から出た私と息子のホテル生活が始まります。 ■ ホテル生活初日、やっとの思いで確保できた寝床(ホテル)は都内駅前のツインルームでした。 お風呂もユニットバスではなく独立型で、久しぶりに、怯えずにお風呂にゆっくり入れることに息子は大満足の様子でした。 余談ですが、この日から始まった2週間のホテル生活で私がめげずにいられたのは、子どものおかげです。 それは「
こんにちは、こんばんは。 仮面ライダーが大好きな小学生の男の子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 今回も私たち親子が2023年の夏に帰る家を失った話の続きを綴っていきたいと思います。 ■ 8.13 前日にあいているはずのない穴が発見され、一睡もできませんでした。 夜中にキッチンの上からなにかが落ちてきた音がしたり、シンクを覗く度に赤ん坊Gが死んでいたり、家に居るあいだはずっとなにかに怯えていないといけなくなりました。 穴が見つかった途端、まるで家に生き物を招き
こんにちは、こんばんは。 小学生の男の子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 前回に引き続き、私たち親子が家を失うまでのお話を綴っていきたいと思います。 ここから『まさか』の連続パンチをくらい続けることになります。 ■ 8.2 やってきました。運命の出会いです。 平日の真ん中の深夜のことでした。 目を覚ました私は、子どもと寝ていた布団から起き上がりました。 少し話が脱線しますが、私は極度の心配性です。 私と子どもの生活に少しでも波風や揺れが起きてしまえば、きっ
こんにちは、わがぶたです。 小学生低学年の男の子とふたり暮らしをしているシングルマザーです。 ■ 前回の自己紹介(にしては長い前説)にて、私たち親子に去年なにが起こったのか、ざっとお話させていただきました。 今回は、実家からの独立から家を失いホテル暮らしになるまでをお話したいと思います。 分割して3〜5くらいでお話できればと思います。 「やった〜!実家から出れた!よしよし、ここからだ!」と輝かしい一歩を踏めたと勘違いしていた私の鼻を見事にへし折られたといいますか。突然崖
はじめまして。小学生のひとり息子に毎日翻弄されているシングルマザーのわがぶたです。 タイトルの通り、私と息子は昨年の夏の二週間、ホテルで生活をしていました。 8月17日から30日まで、ホテルで起き、ホテルで仕事をし、ホテルでご飯を食べて、ホテルでお風呂に入り、ホテルのコインランドリーで洗濯をして、ホテルで寝ていました。 ネットショッピングの商品もホテルに届けてもらい、買い物もホテル周辺で済ませていました。 なんだ、贅沢か?いいえ、そんな余裕は一切ございません。通帳を見て溜