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理想と現実のランデブー

ご無沙汰しております。
先日、思い入れのあるホテルで結婚式を挙げました。

ホテルのロビーに飾られた大輪のユリの花は甘い香りを漂わせ、花にまで歓迎されているような気持ちになれるから素敵。

そしてスタッフの友人というだけで何の肩書きもない私達のために、サービスで宿泊はスイートルームへどうぞと。
なんて素敵な心遣いなの、、と感動しきりでした。

振り返るには少し早いけれど、私にとって2022年は本当に濃い一年だったなと思うのが、やっぱり乳癌が見つかったこと。

実は3月に行う予定だったのが、コロナの影響を懸念し11月に延期した結婚式。

その間に乳癌が発覚、幸い初期の段階で切除術を受け放射線治療をし、現在はホルモン療法をしています。

癌家系でもないのに26歳で乳癌なんて、と私自身信じられなかったし、やっぱり病院でも若い人は殆ど見かけないし、珍しい目で見られることが多かったです。

逆に早い段階で見つかったのは運が良かったのかも、とも思えますが。

病気になったことで改めて命の尊さや儚さを感じたし、周りの人と過ごせる時間の大切さを考えたし、命が有限なんだって思い知って、大きな学びだったとも思っています。

まあそんなこともあり、改めて結婚式を無事行うことができた喜びはとても大きかったです。

延期した分準備期間がたっぷりあって、ペーパーアイテムやムービーなど手作りしてこだわって、大満足で終えられたのは良かった!

私は人生で良いことと悪いことは同じくらいあるものだと思っていて、悪いことがあれば良いことがあると信じているのですが、この時のために闘病期間があったのかと思えるほど、大事な家族、友人に囲まれて、隣には大好きな旦那さんがいて本当に幸せな時間でした。

ところで式から一ヶ月経ってもまだ届かないカメラマンさんの写真達。
どんな写真に出会えるのか、とてもワクワクしています。早くこないかな。

おわり

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