日経新春杯2024

新年明けましておめでとうございます🎍大分投稿空いてしまいましたが勝手に予想書いておきます。


【過去ペース】

京都開催で見ていく。

2020年 スロー瞬発戦  上がり35.3
2019年  ハイペース  37.7
2018年  スロー瞬発戦 34.6
2017年 ミドル 稍重 36.4
2016年 スローロンスパ  35.1
2015年 ミドルだが最後瞬発戦 34.4
2014年 スロー瞬発戦 34.7

2019年はメイショウテッコンが14番手から捲ってハナを道中から取ったことによるもの、2017年は稍重開催。今回は晴れ予報で大逃げ馬もいないのでスロー気味の瞬発戦になりそう。今の京都はタフと言われているが例年やはりレース上がりは割と掛かっているように見える。

【簡単データ】

前走10着以下 0.1.1.48
7歳以上 0.0.0.45
外枠11番以降の成績が悪い。

【各馬考察】

オッズ妙味を加えた評価になってます。

1.リレーションシップ 54.0 先行

メンバーレベルも上がり距離も6ハロン延長。年齢的に上積みも見込めず今回は厳しいだろう。

評価…E


2.ナイママ 53.0 差し

メンバーレベルも上がり、近走内容から激変を期待するのは厳しいだろう。

評価…E


3.インプレス 56.0 差し

スロー瞬発戦が得意なタイプで京都外回りコースはこの馬に取ってプラス。とはいえ今の京都はタフめなので若干マイナス。この人気と内枠で非常に面白い存在だが、メンバー的にも今回は見送り。京都大賞典後のコメントで、右回りは合ってないようなコメントをしていたのでそこも若干引っ掛かるところではある。

評価…D


4.リビアングラス 54.0 逃げ候補

前走中山3勝クラス2500mでは接触あったとはいえあのメンバーにあの負け方はどうか。体重も減っており、輸送が苦手だった可能性もあるが。
菊花賞では緩さが残る中で0.1差の4着に粘り込んでいた前に行けば渋とい。

斤量は恵まれた印象で前に付ければ渋といタイプ。今回京都で一変期待したいが予想以上に人気しそう。貫太くん応援したいので相手には抑えようかな。枠はプラス。

総評…C


5.レッドバリエンテ 55.0 差し

前走アルゼンチン共和国杯では7着に敗れているもののあの位置取り、直線では前が蓋、内伸びで外回る展開では厳しく見直しは効く。
3勝クラスでは内が伸びている中斤量を背負って外から差し切った点は評価。

関西圏では成績が安定しており、まだ実力の底は見せていない。前回不利や位置取り無ければ着差的にあそこまで負けてはいないと思うので今回は間違いなく買い時。もう少し外枠でも良かったが良いでしょう。

総評…S


6.ディアスティマ 57.5 先行

前走は休み明けで前に行けなかったのが敗因、上がりを出せるタイプではないのであの位置取りだと厳しい。
目黒記念ではバラジに競りかけられ厳しい展開だったが上位陣で唯一前で粘り込む強い内容。

このレースは7歳以上は全く来ておらず厳しいデータだが実績上位のパワー型先行馬。前走は見直しが効くし、今のタフな京都はプラス。今回のメンバー構成的に楽に前目のポジションは取れそう。枠は中々良い。

総評…B


7.ハーツコンチェルト 55.0 差し

菊花賞は接触あり、3着とは0.1秒差で着順ほど評価を下げる内容ではない。
神戸新聞杯は外枠から道中外外回され4角も外から。それでロスが無かった1,2着馬と0.1秒差の5着なので逆転可能。
ダービーは道中後ろから位置を上げるのに脚を使ってしまったがハナ差の3着。世代上位の力を見せた。

近2戦は着順ほど負けてない印象で、ダービーで示したように世代では上位。斤量も恵まれた印象で4歳世代では人気的に1番買い時。枠も良いでしょう。

総評…A


8.ブローザホーン 57.0 先行

前走札幌2600Lではメンバーレベルは低く展開は向いたが6馬身差圧勝で着差は評価。
函館記念ではこの馬と4着馬は最後方から伸びてきており道中の位置取り次第では見直し可能で勝ち馬はローシャムパーク。

タフな馬場で生きるタイプで今回の京都はプラスに働く。馬場が重くなるようであれば更に評価は上げたい。現4歳世代は実力疑問視されてる中で上位人気確実なので旨味はある。内目が欲しかったが許容範囲でしょう。

総評…A


9.カレンルシェルブル 57.0 差し追込み

前走の中日新聞杯はスロー展開になり後方にいたこの馬にはキレる脚も無いので厳しい展開。今の京都はプラスだが、ペースが流れて後方有利の展開にならないと厳しいという展開待ちの面が多く、今回のメンバー構成からも厳しいか。

総評…D


10.ハーツイストワール 57.0 差し

前走アルゼンチン共和国杯は長期休み明けからの一戦。最後の1ハロンで脚は止まったが道中外外回ったロスもあったか。

舞台適性には疑問は残るが、レース上がりがかかりそう今の京都はプラスだが果たしてどうなのか。タイプ的には京都もこなせそうだが。力はある馬なので人気しないようなら抑えても。枠はなんとも。 

総評…B


11.ヒンドゥタイムズ 58.0 差し

前走はTBの恩恵受けたが、あのメンバー相手と考えると善戦か。
七夕賞も距離ロスとトップハンデを考えると着差ほど負けてはいない。

レース上がりがかかった方が良いタイプで今の京都はプラス。馬場が渋れば評価を上げたいが良馬場となると枠も外目だし厳しいだろう。

総評…C


12.シンリョクカ 53.0 差し

エリ女はロスの多いレース運びをしており、着差を考えるとそこまで負けてはいない印象。
府中牝馬はスロー展開で適性でないレース。とはいえ負けすぎな印象。

近走は説明が付く負け方。とはいえメンバーレベルがあまり高くない現4歳世代でのクラシックも善戦で終わっており今回は新馬戦以来の混合戦。ペースが流れた方が良いタイプ。斤量魅力的とはいえどうか。枠はマイナス。

総評…C


13.サヴォーナ 56.0 先行

菊花賞は最初の位置取り、道中で脚を使ってしまった所を見ると5着は良い内容。
神戸新聞杯は展開は多少向いたがサトノグランツにはキレ負けした内容か。

今回は神戸新聞杯とは異なり、キレが問われづらいタフな馬場。斤量もサトノグランツと1.5キロ差で逆転可能か。1歩目が遅いという所が懸念点だが前々で運べれば。外枠はマイナス。

総評…B


14.サトノグランツ 57.5 先行差し

菊花賞は位置取り後方からとなっており直線も伸びず。距離が長かったか?
神戸新聞杯はレコード勝ちだが、サヴォーナとハーツコンチェルトとはあまり差のない印象。
ダービーは4角後方からでは厳しいレースでしかも大外。見直しは効く。

菊花賞、ダービー共に見直しは効く内容で、持続力、瞬発力共に高いレベルにある。京都2400mも絶好だが、ハーツとサヴォーナと差がない割にはこの斤量差なので相手まで。外枠はマイナス。


総評…C



【最終結論】

S…レッドバリエンテ
A…ハーツコンチェルト、ブローザホーン
B…ディアスティマ、ハーツイストワール、サヴォーナ

C…リビアングラス、ヒンドゥタイムズ、シンリョクカ、サトノグランツ
D…カレンルシェルブル、インプレス
E…リレーションシップ、ナイママ

基本的に4歳世代は未だ実力が不透明なので疑って掛かりたい。買うなら近走内容的にもオッズ的にもハーツコンチェルトになるのかな。3連系ならサトノグランツは拾った方が良いかなと思います。

今回は間違えなく買い時であろうレッドバリエンテからハーツコンチェルト、ブローザホーン辺りにオッズ次第ですが流そうと思います。プラスかんた君応援馬券で。良い週末にしましょう!

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