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ツールドブリスベンのススメ

2024年にツールドブリスベンに参戦してきました。
とても楽しくて皆さんにもオススメしたいのでツールドブリスベンがオススメな理由を書いていきます。
合わせてネックになる部分もあるのでそこも書いていこうと思います。
ツールドブリスベンがオススメな理由なのかオーストラリアがオススメな理由なのかはわかりませんが。

全然居ないでしょうがもしツールドブリスベン参戦しようかなと思う方がいらっしゃれば参考にしてください笑

【ツールドブリスベンがオススメな理由】
①ご飯にストレスがない
オーストラリアは白人が多く国なので、パン食などがメインとなり日本人に割と馴染みのある食文化になります。
マクドナルドやスタバ、31のような日本に出店しているチェーンもいっぱいあります。

また思いつく国の料理は大体あります。
中華、韓国、ベトナム、タイ、ギリシャ、メキシコ、トルコ、イタリアン。
恐らくある程度現地向けになっているので、何食べてもそこそこ美味しいです。
僕はその辺の店に入ってタイのマッサマンカレーやギリシャ料理を食べましたが非常に美味しかったです。

何食べても美味い!ってことはないですが、日本と同じようなクオリティで満足でした。


屋台で食べたマッサマンカレーは美味しかった😋

②衛生面が綺麗
これはオーストラリア全体なのかブリスベンだけなのかわかりませんが、街全体がかなり綺麗です。
街にゴミが散乱しているなんてことはないですし、公共のトイレだって普通に使えます。
公園のトイレのようなところも行きましたが、普通に使えます。
とてもじゃないけど使えないみたいなところはないのでそこにストレスが無いのはとても良いと思いました。
隣町のゴールドコーストは少し汚かったです。


ブリスベンの中心街

③現地の人が英語が通じない人に慣れている
移民の国なので、恐らく英語が通じない人に慣れている人が多いので、お店とかで英語がわからなくても嫌な顔されません。
結構親切に色々対応してくれます。
まぁ当然お店や人によるでしょうけどね。

④時差がない
ブリスベンは日本より1時間で時差調整が必要無いので疲労感が非常に少ないです。調整に時間がかかるかと思ってレース3日前に入りましたが、2日前とかでも良かったかもしれません。

⑤ちゃんとグランフォンド
僕みたいにレース目的じゃない人も非常に多かったです。普段走れない橋や高速道路を走って、4箇所ある補給所で水と食べ物(すいません通過したので何が置いてあったかは知りません)を食べながら完走を目指す人もいっぱいいました。
途中歩いている人や足を吊ってるような人も居て、走力関係なくエントリーしてました。
制限時間は5時間半なので、そこだけは注意が必要です。
完走したら名前入りのメダルがもらえます。もしかしたら完走しなくてももらえるかもしれません笑笑

またコースも50キロ、80キロ、ファミリーもあるので、110キロも走れないという方はそちらでも。

⑥レベルが高過ぎない
先頭集団はレベル的にはE1ぐらいの印象です。
序盤は平坦区間が多いので、終盤の登りまでは生き残れる選手は多いと思います。
グランフォンドの前にプロツアー(日本でいうJPT)が走ってるので、ホントに速い選手はそっち行くのかな。クラブチームとかもプロツアーで走ってそうでしたし。

⑦日本では走れないようなところ走れる
ツールドブリスベンではバス専用道路をスタートし、ブリスベンの市街地や高速道路など日本のロードレースでは見られないコースを走ることが出来ます。
また道も非常に綺麗なので、走りやすいです。

⑧交通機関が発達しており、かつ都会過ぎない
バスや電車の交通機関が発達しているので、移動に困ることはないと思います。
調べる必要はありますが…
僕は今回レンタカーで移動していましたが、運転マナーも悪くなく運転しやすいです。
都心部は一方通行の場所も多いですが。

⑨過ごしやすい気候
4月のブリスベンは秋口で暖かいです。緯度的には沖縄と同じぐらいなので、少し暑いぐらいですが、最高気温25度前後なの走りやすいです。
また年間280日は晴れるらしいので、天気が良い日が多いらしいです。
2024年は5日間全く雨降らなかったです。


ずっと晴天でした

⑩関東、関西からなら直通便で行ける
成田や関空からなら直通便で行けるので非常に楽です。
またブリスベン空港から市街地まで車で30分程度ですので、アクセスも良いです。
僕は今回ジェットスターを使いました。
シーコンに入れていきましたが、特に取り扱い等に不安はなかったです。
値段は往復で10万程度です。

【注意点】
①物価が高い
とにかく値段が高いです。
ご飯は1食2000円はかかります。
ホテルもレンタカーもなんでも日本の値段倍ぐらいかなって印象でした。

②レースはネットタイムじゃない
プログラムにはレースはネットタイムですと書いてありますが、実際は順位は普通にゴール順に着きます。
ただグランフォンドの出場権については上位20%に付与されて、そこはネットタイムで決まるそうです。

③レースする選手は補給が無い。
一応4箇所補給所がありますが、勝ちを狙うような選手は補給出来ません。
補給所に止まろうものならあっという間にレースから置いて行かれます。
3時間弱のレースなのでボトル2本で頑張りましょう。
トライアスロンの選手の様に、後ろにボトル付けてる選手は何人かいました。

【海外旅行で役に立った機能】
ここからは海外行った際に役に立ったことを書いていきます。最近のテクノロジーはすごいですね。
①スマホが普通に使える
キャリアやプランによるのでしょうが、ahamoは普通に海外で携帯を使えました。
LINEで日本と連絡取れますし、Googleマップで地図を見る事が出来るのがホントに助かりました。

②Google翻訳
写真を撮ると翻訳できるGoogle翻訳は非常によく使いました
ご飯屋さん入って、メニューを見れるのでとても役に立ちました。

カフェのメニューの写真。取ると日本語訳してくれま。す

③ホームページの翻訳機能
海外のホームページでも今は日本語で読む事ができます。勿論ちょっと変な日本語になりますけどね…笑
それでも書いてある事はある程度わかるので、エントリーするぐらいは困らず出来ると思います。

テクノロジーが発達して、昔に比べて海外旅行に行きやすくなってるんでしょうね。
勿論何言ってるかわからんって場面は結構ありましたけど、まぁなんとかなりました。

日本人も非常に多い街で、スーパーやお店に行っても日本人に普通にあいます。
海外旅行を兼ねて海外でレース。如何でしょうか。

【参考】
費用の総額は20万円ぐらいになるかと思います。
LCCとか使えば飛行機代が10万円前後で抑えられるのが大きいですね。

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