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#6 Roborock S7 MaxV Ultra(ロボット掃除機)の実力

10月にRoborock S7 MaxV Ultraというロボット掃除機を購入して、2ヶ月ほど経ちました。
ロボット掃除機は2012年頃に初めてのルンバを導入し、壊れて別のルンバに買い換えて、今回ので3代目です。
今回はなじみのあったアイロボット社製を離れ、調べるまで全く聞いたことのなかった、Roborock社の製品を選びました。
床掃除から解放されることが、こんなにも自分を楽にしてくれるとは想像できていなかったので、その実力をご紹介します!


普通にやってくれること

届いたら、掃除機はモップまで付けてある状態、ドックも箱から出すだけでよい、ほぼそのまま使える状態にセットしてくれてあるので、Wifiをセットし、アプリをスマホに入れます。
とりあえず動かしてみると、部屋の形や置いてある家具を読み取って、アプリ内にマップが作られます。
我が家は2階建てですが、1階で動かせば1階の、2階で動かせば2階のマップがそれぞれ作られます。

当然のようにゴミ一つない状態まで、ゴミを吸ってくれます。
テーブルの脚があれば、ぐるっと回ってくれる律義さです。
今回Roborockを選んだのは、拭き掃除も1台でできることが大きな決め手の一つでしたが、しっかり拭いてくれて気持ちがいいです。

よけてほしい箇所には進入禁止の設定ができます。
机周りのコードがたくさんある箇所や、倒されると結構面倒なクリスマスツリー周りに設定しています。
段差は感知してくれるとのことなので、玄関には設定していなかったのですが、設定しますか?とアプリの方から提案してくれたので(賢い!)設定しました。

掃除履歴がアプリに残るので、出かけていても、もし途中で止まった場合なども理由とともにわかるようになっています。
外出先からアプリで開始させることもできます。

拭き掃除に使用したモップは、掃除途中で汚れたと認識したら自動でいったんドックに戻って洗浄してから掃除に戻り、掃除が終了した時点でまた自動で洗浄しています。

これも購入の大きな決め手でしたが、掃除機で吸ったゴミは、ドックに自動で収集してくれます。
収集時の音はまあまあ大きいですが、30秒以内で終わります。
なんだか昭和の掃除機のような懐かしい音と臭いがします(笑)

想像以上だったこと

いったんマップを作ったら、いつも同じルートで掃除をしてくれます。
途中でモップ洗浄に戻るのも、いつも同じ箇所です。
ですので、どのくらいの時間にどこに行くのかを想定できるので、助かります。
だいたい仕事の最中に掃除してもらうのですが、机付近が最初の方に設定されているので掃除当初は私は別の場所に移り、机付近の掃除が終わったら戻ります。
こちらの都合で途中でやめた場合は、きちんと続きから再開してくれます。
思えばルンバは自由な感じで、どういう設定になっているのかその時によってルートもバラバラでした(笑)

こちらがメンテナンス時期を気にしなくていいという楽さも想像以上でした。
拭き掃除は、掃除機本体についているモップで行うのですが、ドックの清水タンクに入れてある水で自動でモップを濡らし、モップが汚れたら自動で洗浄し、洗浄のために使った水が自動で汚水タンクにたまっていきます。
清水タンクに水道水を入れたり、汚水タンクの汚水を捨てるのは人間がやるのですが、清水が足りない、汚水がいっぱい、というのも教えてくれますので、気にしなくて大丈夫なのです。
センサーが汚れた時も教えてくれるので、教えてくれたら拭けばいいだけです。

人間がやること

では人間がやることは何かですが、上記に記載したように清水タンクに水道水を入れること、汚水タンクの汚水を捨てること、センサーの汚れを拭くことは必要です。
私はほぼ毎日稼働していますが、タンク関連は1週間に1回もないくらい、センサーは数週間に1回くらいです。

階段の上り下りはもちろんできないので、1.2階間の持ち運びはします。

ドッグに溜まったゴミ捨ては2ヶ月経ってもまだ1度もしていなく(するように言われていなく)、ルンバ時代は本体に溜まったゴミは週1くらいで本体からゴミ箱に捨てる作業が必要でしたが、それも不要になりました。

検索しても出てこなかったこと

ドッグの上の空間

購入前にHPを確認すると、ドッグの上に1メートルの空間が必要とあったのですが、清水タンクと汚水タンクを外す作業のために必要なだけなので、実際には1メートルもなくても大丈夫かと思います。

癒し系執事声

音声案内に、京都弁、博多弁、英語などバリエーションがあります。
あまり検索では登場しないようですが「癒し系執事声」というものがあり、きちんとした印象がよくて愛用しています♪

メインブラシの部品の付け方

子どものキーホルダーが床に落ちていてメインブラシにひっかかってエラーになって止まり、キーホルダーを取り除いたあと、メインブラシをどうしても元に戻せなくなったことがあります。
よくある質問などを検索したのですがどうしても原因がわからず、ヘルプデスクに電話したところ、電話口の方もなかなかわからなかったのですが、なんと、メインブラシキャップを取り付ける際の内と外が逆だとわかりました。
ギザギザが付いている方が外側です!
こんなことで間違える人はほかにはいないかもしれませんが、どなたかのご参考になればと思います^^
そしてヘルプデスクの方も親切丁寧でよかったです!

ギザギザが外!

清掃時のコツ

使ってしばらくして気づいたのですが、通る少し前のタイミングの障害物を記憶するように感じます。
障害物がある状態でスタートさせて、そのあとで取り除いてもそこをよけて通るようです。
ですので、稼働させる前にドアなどは開けておいたり、そろそろこのあたりに来るなと思ったら人間はどいてあげるのがよさそうです。

気になるお値段

発売がちょっと前なので定価より下がってきているようですが、それでも10万円を超えるので値段そのものとしては、一見高いように思えます。
ですが、例えば5年間ほぼ毎日使うすると、たまにモップやゴミ収集パックなどの消耗品の購入があったとしても、1日あたり100円もかかりません。
1日100円未満で、いつも床がさらさらピカピカで、お手入れもほぼ不要である快適さを考えると、よいお買い物だったなあと思います✨

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