茶(書いたり書かなかったりする日記)

今月は友人と一緒に、西早稲田にある甘露という中国茶が味わえる喫茶店に行ってきた。
注文したのは、

紅棗銀耳桃膠(白玉を追加)
蜂蜜桂花糕
おこわランチ

以上の三つ。お茶はランチに付いてくるので、今回はそちらを優先した。

お茶の名前は申し訳ないことに忘れてしまったが、味はまろやかで優しい甘みがあるお茶だった。
友人のお茶がフルーティーだったので、とろやかというか、優しさが際立ってのかもしれない。

桃膠はタオジャオという読みで、ゼリーのようなジュースのような食べ物だった。
ジューシーな甘さに白きくらげのぷりっとした食感、白玉のもちっとした食感がとても美味しかった。美味。喉が潤うような感覚も良かった。

蜂蜜桂花糕はお米の蒸し菓子のようなもので、ほろほろとした食感の甘いおやつだった。蒸していると言うとお饅頭のようなイメージが浮かぶかもしれないが、これは捏ねる手前のような、不思議な見た目をしていた。だけどモチっと感があって美味しい。これまた蜂蜜と金木犀なので優しい甘さだった。
このときはこの糕とお茶を交互に飲むのがとても良きだった。

おこわは蓮の葉に包まれていたのだが、葉が大きく、その異国情緒にワクワクした。味はあっさり目だったように思う。
うん、まぁ、言い訳をすると、この日は朝ごはん兼昼ごはんだったので、お腹が空いていて、食事系は味を楽しむよりも腹を満たす意味合いがちょっと強くて……、でも美味しくいただきました。そこは誓って真実。

そんなこんなで今月は甘露を楽しんできました。以上。


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