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鬱病、転職面接を受ける[1-2]

最終面接は対面である。No.2の人と一対一。この時点でかなりワンマン経営者でこの人の鶴の一声なんだろうなと勘づく。

イケイケ前髪全上げワックスおじさんあるあるで、めちゃくちゃ喋る。話はうまいし、勉強になる知識も多いのだが、やはり早口は疲れるなと思いつつ話について行く。面接時間の65%を彼が話していて、私を知りたいというよりも、俺の価値観に合うかを見られていたと思われる。

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