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HYBEオタクが共鳴したいHUH YUNJIN'I≠DOLL'

LE SSERAFIMについては、'Antifragile'の感想が書きかけなのですが、そんなことを言っている場合ではないものが公開されました。
LE SSERAFIMのメンバー、ユンジンのソロ曲’I≠DOLL’です。

こちらの記事によると、

ホ・ユンジンは外見に惑わされて、内面の価値を見逃してしまう人に言いたいことを歌に盛り込んだ。さらに、音楽を通じて、目に見えないものの大切さを悟り、共感することを望む気持ちを伝える。(中略)時には目に見えるものが、誰かを評価する重要な物差しになることもある。'I≠DOLL'はこのようなことを直接経験したり、第3者の立場で客観的に眺めた時の感情が溶け込んでいる。(自動翻訳と修正)

ルセラフィム  ホユンジン、I≠DOLL,スポーツ京郷,キム・ドゴン記者(https://naver.me/Gz1lYP6L)

'I≠DOLL'はユンジンのこのような立場を表明する楽曲となっていることが分かります。

公式動画にある翻訳はそのままにして、訳されていない英語の歌詞まで訳してみました。


私は何を着ても全て着せられた服だと後ろ指をさされる
私が吐いた言葉も覚えた台詞ならこんなこと言うと思う?
気をつけて、イメージ
始まる前からもう負けてる
このゲームはなんでこんなに難しいの uh
だって、もし私に選択肢があったなら、私の考えを優先していたはず
(そんな風に)必死にケチつけても 余裕を持って I go

私の思い通りにするカッコよさ 馬鹿にしないで 私の声を
私の声を上げて
アイドルはあなたが冗談を言うオモチャじゃない
私は「かわいい子、顔しか取り柄がない、 生意気」だと思われたい気もする
私はただのかわいい子以上の存在
あんたは知らない 昨日は人形みたいと言われ、今日はこのアマと言われる
皆が虚栄心としてしか私を見ない時、私の身体を批判してバラバラにして、残ったものを捨ててしまう

あなたの怠けた人生に傾倒しながら、私を批判する
どうせ日常の繰り返しなのにさぞかし楽しいでしょうね
"太ったね""ダイエットしないの?""人に見られる仕事なのに"
内面は結局霞んで置いてけぼり yeah
一瞬で書きたてられた見出し
あまり寄せられなかった関心が良い、内心は
皆私がめちゃくちゃなのを楽しんでる 苦痛の中の乙女 同じ人間なのに

私の思い通りにするカッコよさ 馬鹿にしないで 私の声を
私の声を上げて
アイドルはあなたが冗談を言うオモチャじゃない
私は「かわいい子、顔しか取り柄がない、 生意気」だと思われたい気もする
私はただのかわいい子以上の存在
あんたは知らない 昨日は人形みたいと言われ、今日はこのアマと言われる
皆が虚栄心としてしか私を見ない時、私の身体を批判してバラバラにして、残ったものを捨ててしまう


ユンジンのこの曲を公開しようという意思の強さを尊敬します。アイドルのファンの中には、体型維持をプロ意識の表れ、だと言って、ユンジンが言うように「人に見られる仕事なのに」と当然のように体型の悪口を言う人もいます。彼女たちのことを本当に偶像化された人形として扱っても良いと思っているのでしょうか…私には理解できません。

ユンジンのアイドルの体型管理に対する発言の中で、私が覚えているものが2つあります。

1つは、ドキュメンタリー「The World Is My Oyster」EP.3の中で、コンセプトフォト撮影時の体型管理が不十分だったと指摘される場面での発言です。注目されたのはサクラの発言だったと思いますが、私はユンジンの言葉がずっと気になっていました。今回の曲を聴いて、私がユンジンの言葉から感じた発言の意図は多少は合っているんじゃないか、と感じました。

「個人の意志とか、そういうことも明らかにあるので、各自少し見つける時間が必要なんだと思いますし、意志がないといけないと思います。チームのために。」(8:41~)

あの場面では、メンバーがそれぞれ会社に面倒を見られなくても自分でダイエットしなければ…とメンバーを叱咤していたのですが、ユンジンの言葉もそれに合わせつつも、明らかに違う雰囲気があると思いました。
「痩せないといけないかどうかは、個人の意志の問題」という含みを感じたんです。もちろん、「チームのための意志がないといけない」というのは、ダイエットに賛同する言葉ではありますが、あの場で他のメンバーの言葉を否定はせずに、言える範囲で言いたいことを言ったのではないか…?と密かに思っています。
そもそも、もう十分すぎるほど痩せているメンバーたちに「痩せろ」という会社も会社ですよね。私は、ダイエットすることをアイドル達があれほど自分の義務として内面化してしまっていることを目の当たりにしてしまって、とてもショックでした。

もう一つは、VLIVEで食事をしながら配信していた時の何気ない一言です。ほとんど冗談のような発言で、私自身、TikTokで切り抜き動画を見て知ったのですが…

カップラーメンを皆で分け合って食べたから、カロリーも分散されたね、分けて食べたら0カロリーだね、と冗談を言い合っていいたのですが、ユンジンもその中で
「カロリーの心配はしないでください、皆さん。カロリーは数字に過ぎない。心配しないで、みんなすでにすごく美しいです。」と話していました。文字起こしすると雰囲気が重くなる気がしますが、明るい雰囲気での軽い一言です。ですが、こういう小さな一言でも大切ですよね。

ルセラフィム、おいしいご飯を楽しく食べてね…
そして、ドキュメンタリーのあの場面を必死に練習している姿と同じようなエモい場面として流したハイブは反省しろ…消費者も変わる必要があるけど、事務所も事務所で今の時代にアイドル達があんな風に自分を追い込んでダイエットする意味を、彼女たちが自分らしくあることに自分の体型を選ぶことを含まなくていいのかを、もう少し考えて……

最期に、ユンジンがルセラフィムのメンバーとして公開された時の映像を添えます。

"I wanna change the idol industry."


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