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中2に戻れるなら、本気で合唱祭に取りくみたい。

先日、風呂に浸かりながらSpotifyを流しているとVaundyの『怪獣の花唄』が流れてきた。もう何百回聞いているだろうか。令和を代表する名曲だとおもう。ただその日は、ふと別のことが頭に浮かんだ。

『中学の合唱祭で、部活の後輩が ”伴奏やりたくないです” って、メソメソしてた曲なんだっけ?怪獣の…なんだっけ?』

人間は、ひょんなことからどうでもいいことを思い出す生き物だ。さっそく脳の下僕と化したわたしは、 ”怪獣” と名のつくその曲が気になってしまい、もう風呂どころではなくなった。そして素っ裸のままSpotifyで検索した。


この曲をご存知の方はいるだろうか?さいごに「や!」て言うの。「や!」ってなんですか?
それはさておき、この曲すごく良い。メロディーはもちろん歌詞がすばらしい。

【海が見たい 人を愛したい 怪獣にも心はあるのさ】

染みる。また、あれほどまでに「伴奏やりたくない」と嘆いていた後輩が、大衆の面前で勢いよくピアノを弾きはじめ、完璧にやりとげたことに心が震えたことも覚えている。腹のくくりっぷりが、只者ではなかった。

あとは合唱祭で一番人気だった、河口。
最近、拝聴しながら通勤している。千葉大学合唱団の織りなす世界観が美しすぎてZONEにつれていってくれる。


ここで今回特別に、わたしの合唱祭セットリストもお伝えしよう。1年生はこれ。

2年生はこれ

3年生はこれ

なぜあの頃、合唱祭に本気で取り組まなかったのだろうか。親のつくった飯を食い、親が沸かした風呂にはいり、親が洗ってくれた服をきて、殿様のような生活を送れていたのに、スカートの丈ばかりを気にしていた。ちゃんと歌うことは、ダサいことではなかったのに。

最近、たまに過去にもどりたい。
ブラックペアンぶりにハマってしまったドラマ、『不適切にもほどがある』の見すぎであろう。ぜひとも阿部サダヲには、責任をとってほしい今日この頃である。なあんてな!



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