2024.7.7 マルチだった
朝起こすと顔をクチャクチャにして「なんなんやワレェ…」みたいなことを言って険悪な空気にするが、aちゃんが遊びに来るよと言うと憑き物が落ちたようにスッキリした顔になりデチデチと歩いていく。
aちゃんが来ると大いに盛り上がりワーワー喋り、一緒に遊んだり遊べなかったりしつつ楽しそうにしていた。帰り際、aちゃんがあーちゃんの絵本を持って帰りたいとゴネ、あーちゃんに貸してあげる？と聞くと「いや。いやなの。」とゴネ、こちらも母歴2年目と3年目のペーぺーで困惑。緊迫した空気が続くも、aちゃんの持ってきていたカスタネットと交換ということで手を打った。こういうネゴシエーション系苦手だな〜。「ほら貸してあげな！」で押し切るのは楽だけど「お母さんはあの時あーちゃんを優先しなかった」みたいな遺恨が残りそうだしな。ムズ。
見立て遊びが上手い。既製品のシール遊びで「カゴにパンを入れてピクニックに行こう♪」みたいなやつをやる。ペタペタと貼り、「上手に貼れたね〜」くらいで母は終わりの空気を出すが、あーちゃんはそこから「ぴくみっく 行こっか！」と母の手を取り歩き、「ついたねー！くまさんのお椅子すわろ」と座り、「お外たのしーねー！」と宙を眺め、「風が気持ちいいね〜」と母の真似をし、スプーンを持ってきてシールのパンを食べていた。母では及びもつかない怒涛の見立てに感服した。誰に教わるでもなく想像の世界を広げていて本当によきかな。
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これ書こ〜と思ってもすぐ忘れてしまうな。
何を書こうかな。
そういえば久しぶりに連絡をくれた大学時代の友人、やっぱりマルチだという確証を得たのでLINEをブロックした。
明るく朗らかで賢く、大企業に就職した子だったのでショックというか、意外というか。まあ卒業してから10年近く経つわけで、そりゃお互い色々あるか…。というかマルチってそういう人ほどやってるイメージあるな。
こういうのって初めは私のように「怪しいな…」と疑ってかかる人ほどハマった時はずっぽり行くらしい。あちらは既に「怪しいな」を数多く対応してきているので、「怪しいな」対策の論法はしっかり準備されている。論破しにいこうなどと思っている段階で相手の手の内なのである。一番良いのは関わらないこと。危ないところだった。