夏菓子で一服
残暑というか、酷暑というか・・いつまでも続く暑さに人も植物も
・・・グッタリの様相だ。
そんな気分を変えたくて、水饅頭を作った。
以前は本くず粉を練って作っていたのだが、練り上がってからの処理を
余程手早くしないと葛が固まってしまうので、今は市販の
「水まんじゅうの素」を使っている。原材料を見ると本葛の他に寒天や
乳化剤が含まれているが、この程度の添加剤は許すとして、利便性を優先だ。
私なりの工夫は、素の粉にほんの少しの塩を入れること。
それによって、食べた時に甘さの中に塩気を感じて美味しい気がする。
せっかく作ったので、夫と二人でお茶するより、お人とご一緒の方が
楽しいと、ご近所の2夫婦をお招きし、おしゃべり・・・
・・まぁ、老人の井戸端会議。
葛饅頭の器は、タイトルの絵と同じ桔梗のお皿にして秋を感じたい気分を
盛って見た。