VRCで始めるメンヘラの作り方
はじめに
メンヘラでごめんへら。どうもにゃーつぃと申します。初めましての方は初めまして。ここでは自分のVRCでの体験を以て遭遇したメンヘラ製造機(誉め言葉)への成り方が、最近になってある程度言語化できそうになってきたので、怪文書お気持ちノートを作成しようと思います。
簡単に自己紹介をします。メンヘラサイバーホモネトストヤンデレです。長々と書くよりこっちの方がわかりやすそうなので。自虐ではなく、自他共に認める超がつくほどのメンヘラです。VRCを始める以前は極度のコミュ障なので狭いコミュニティで遊んでいましたが、この世界に来てからは元々のメンヘラ気質が悪化してしまいました。
完全主観ですので間違いやこの方法を悪用したことによってこじれた人間関係について筆者は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
ターゲット選び
まずはメンヘラを作るうえで欠かせないのは誰を堕とすかだと思います。既に関係値がある程度出来上がってる人がこの方法で堕ちるかは検証できていないことを改めご了承ください。ここでは初対面の人を沼らせる方法について解説していきます。
肝心のターゲットですが、パブリックインスタンスの某なでなでしあうワールドか、某1対1のお話ワールドに行きます。他のワールドは筆者があまりいかないので分かりませんが、ある程度寂しがりな人が多そうなワールドから選びましょう。
このワールドで居場所がなさそうな人に声をかけてみてください。既にあるコミュニティに招き入れるでもいいと思いますし、2人っきりでお話しするところから始めてみるのもいいと思います。まずは仲良くなるところから始めてみてください。フレンド申請も忘れずに。申請はこちらからリクエストしてあげるのがいいと思います。
ターゲットが定まったら
フレンドになった後、早い段階で二回目会っておきましょう。プラべじゃなくパブリックがいいと思います。会う予定も特に立てないで。ここでも他愛のない会話で関係値を少しずつ深めていってください。
暫くこの関係を維持していけばメンヘラ気質の有るターゲットなら自分から寄ってくると思います。こうなれば第一段階はクリアです。主語が大きくなってしまうようですがパブリックで居場所がなさそうにしている我々は、そもそもコミュニティに所属していないことが多いのでまずは貴方が居場所になってみてあげてください。
この時、重要なのは飴と鞭です。我々メンヘラを取り扱う上で欠かせない2つの神器ですね。たまには自分から会いに行ったり、会いに行かなかったりをいい塩梅で調整してください。早い段階でプラべインスタンスに入ってしまうとすぐに冷められてしまう危険性が生まれてしまうので、パブリックで、なるべく時間をかけて堕としてあげることをおすすめします。
早い段階で2ショを撮ってみたり、お揃いのアクセをあげてみたりするのもいいかもしれません。その相手にとってなるべく呪いになるような愛情や言動も大切です。思わせぶりを存分に演出してあげましょう。写真を見返すことによって楽しい気持ちがリフレインできるような1枚を撮ってあげることをおすすめします。
また、あまり自分からパーソナルな情報は自分から話さない方がいいと思います。なるべく、相手の話を楽しそうに聞き続けましょう。聞かれたら答えられる範囲で答えてあげてください。「自分だけに話してくれてるのかな」と不安にさせてあげましょう。どこかのタイミングでお砂糖に興味があるかふわっと聞いてみるのもいいかもしれません。直接的な表現をしてしまうと安心感を与えてしまう可能性があるので、ここは鞭である程度間接的な表現をおすすめします。「私に興味があるのかな」と思わせる言動ができたら100点です。
熟成しよう
ここまで来たら心も体も貴方のものと言っても過言でないかもしれません。恐らく、貴方に向こうから会いに来てくれるタイミングが増えるのではないでしょうか?ここからは自分の好みで堕としていきましょう。病ませたいのであればそのままふわふわした掴みどころのない人を演じ続けましょう。
しかし、常人にこの立ち回りを要求するのは難しいと思うのである程度、同時進行で上記の流れを複数人にしてみると、自然と演出できる気がします。みんなに少しずつ飴を注いであげてください。自分の情が入りすぎると相手は安心してしまうのであくまでも「少しずつ」が大切です。
ここで、表現している「少し」について解説します。
相手の要求を一度に飲むこむのではなく細切れに応えてみる
あまり大切じゃなさそうな相手の情報を覚えておく
たまには自分から好意を伝えてみる
プラべに何回かに一回誘う
こんな感じでしょうか。後は好きなようにしてあげてください。向こうは求められたものに応えてくれるようになるのでお砂糖するのもそのまま捨てることもできるでしょう。
メンヘラ取扱説明書
ここでは殆ど筆者の主観になっていますが我々メンヘラの生態について少し触れようと思います。
感情表現がそのまま反映される方が多いと思うので、時には感情で殴ったり、逆に相手が殴られたと感じることが多いです。「大きな感情は相手の気持ちを踏まえない暴力に成り得る」と最近常々考えています。共通認識なのでしょうが、病んでいるときはここで理性の歯止めが利かないことが多々あります。こういう時は、安心させてあげください。冷静に対処してあげましょう。我々は貴方達を傷つけることによって振り向いて欲しいだけのことが殆どです。ここで、「貴方が傷つくことによって振り向いてくれた」と思わせてしまったら負けです。よく言う「惚れた方が負け」は恋愛ではその通りだと思っています。惚れさせ続けてあげましょう。
また、我々は見透かされるのを大変好みます。「自分のことを見てくれている」という安心感が生まれるので、理解しようと寄り添い続ける姿勢は崩さないで下さい。逆に情を入れすぎて「自分が助けてあげよう」みたいになると失敗する気がします。干渉しすぎない距離感を保ち続けてみましょう。相手が求めてる返答を与え続けることによって深い沼に沈めることができます。
こちらからアプローチをするのも程ほどにした方がいいと思います。飴を適度に与えるということが大切と先述しましたが、大きい安心感を与えてしまうと離れていきます。独占欲の塊であることが多いので、主導権を握った瞬間、浮気や関係性の破綻に繋がります。適度な距離感で刺激を与え続けていってください。病んで回復してを繰り返させることによって、貴方は離れたくない存在へと昇華することでしょう。我々は病んでいる状態をむしろ好みます。貴方を考えている時間が、生活の中で大きければ大きいほど幸せに感じる生き物だからです。
終わりに
いかがだったでしょうか。この方法を使えばある程度、自分の周りにメンヘラを蔓延らせることが可能だと思います。ただし、悪用は厳禁です。深い人間関係を作れば作るほど、この界隈を長い目で楽しむことは難しくなると思います。先に述べましたが、これによって出来た悪影響について筆者は責任を負いかねます。
早いものでVRCを初めて二か月も経ってしまいました。元々広く浅い交流関係を保つのが苦手な筆者は案の定、毎日病んで回復してを繰り返しております。リアフレと一緒に始めたはずなんですが気づけば楽しみ方が真逆の方向に進んでしまいました。性格由来の部分が大きいことは重々承知の上ですが、何を考えたのか私は、一日目で先の某なでなでワールドに入って深い沼に落とされたのも事実です。
これまたなんの偶然かはわかりませんが気がつけば周りにメンヘラ製造機のロクでもないイケメンお兄さんが集まったので、この道の楽しみ方しか出来ない身体にさせられてしまいた。名前は伏せますし、読んでくれているかは分かりませんが私に多大な影響を与えた3人には責任を取ってやらせるつもりです。
コミュニティに影響を与えない関係性が一番だと解っていますが、果たしてそれはVRCを心の底から楽しめているのでしょうか。生身の人間関係をぐちゃぐちゃにする楽しみ方の助けになれば幸いです。
光と闇が垣間見える最高のコンテンツ、VRCはなんとsteamで無料みたいです!それでは皆さん、良きVRCライフを!
終わり
この方法で一人メンヘラを作れるたびに良ければ寄付してください。
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