なぜ「ジョウスマ」というスマブラSPのオフ対戦会の主催をすることになったのか?
【はじめに】
皆さんこんにちは。初めての方ははじめまして。
兵庫県姫路市で「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」の非公式オフ対戦会「ジョウスマ」の主催をしているダイアと申します。
2021年4月18日に当時「第0回」として初めて開催された「ジョウスマ」。
早いものでもうすぐ2年が経とうとしています。
ここまでやってこれたのも関わっていただいた皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございます。
今までツイッターやYouTubeの配信とかではちょくちょくジョウスマについて思うことを発信してましたが、この度2年という節目を迎えるのでこれまでの僕のオフの経験を少し交えつつ、ジョウスマを開催すると決めた理由と経緯をここに書いていきます。
文章力にはあまり自信がないですが、よろしければご一読ください。
【ジョウスマを開催したいと決めた理由】
①地元のスマブラ界隈を活発にしたかった
これは後で経緯の方にも書くのですが、まず僕の地元の姫路ではスマブラのオフ環境がほぼありませんでした。
神戸や大阪に行けばたくさんスマブラオフがあるけど遠くて時間と交通費がかかるのはもったいないし、姫路は神戸と岡山の中間に位置するのでそこでオフの対戦会などを開けば周りの地域のオフ界隈も盛り上がるのでは?と感じ何とかしたいと行動に移すことに。
実際今では神戸や大阪、岡山や他いろんな方面からジョウスマに参加してくれる方もいて嬉しい限りです。
②次世代のスマブラーが身近で活躍できる場を作りたかった
もうすぐ僕は30代に突入するということもあって、いつスマブラができなくなってもおかしくないとスマブラSPを始めた当初から思ってました。
それならもし自分がスマブラができなくなっても、これからまだまだ未来のある次世代のスマブラ―がお互いに切磋琢磨して大会などで活躍できる環境を作れば未練なくスマブラからいつでも身を引けるだろうなと考えました。
そうして実際にジョウスマを開催すると10代の若手スマブラ―を始め、いろんな次世代スマブラ―が来てくれたので嬉しかったです。
➂スマブラのために何かをしたかった
僕がスマブラと出会ったのは小学校に入る前の6歳か7歳の頃に今は亡き祖父が買ってくれた「スマブラ64」。
当時のことはあまり覚えていませんが、任天堂のキャラクターが1本のゲームに集まっていることに当時感動して夢中でプレイしていたのを覚えています。
それから何年かおきに「DX」、「X」、そして「for」が発売されましたが友達と家に集まってワイワイ遊んだり、自宅で1人用モードやオンラインをやり込んだりしてました。
そうして空白期間がありつつも20数年間スマブラに触れてきたのですが、こんなに長い間遊んだゲームはスマブラしかないです。
なので長い間楽しませてくれたスマブラというゲームにカッコつけるような言い方ですが、恩返しというか少しでもスマブラ人口を増やすような何かをしたいと思ったのも理由の一つです。
以上の3つがジョウスマを開催したいと決めた理由です。
次は長くなりますが開催に至るまでの経緯を書いていきます。
【ジョウスマ開催に至るまでの経緯】
①きっかけは「スマブラfor」時代のオフ参加
まず僕がスマブラオフデビューしたのは約7年前の4月に開催された「スマバト」です。
このスマバトに参加するまではスマブラのオフが存在するのを全く知らなくて、(発売日に買ってから1年4か月ほど)ずっとオンラインだけでスマブラforをプレイ。
何がきっかけなのかは忘れてしまいましたが、当時一番近いスマブラオフ大会がスマバトということを知り初めて大阪までオフ参加しに行きました。
スマバトの会場に到着したときは知らない人たちとゲームをするというのがよく分からなかったので、結構緊張していたのを覚えてます。
知り合いも全然いなかったですが、唯一知ってたリュウ窓主のちるちるさんとくわ(元ちゃんしゅ)くんが参加していたので2人と会えて一安心(当時リュウをメインキャラで使ってました)。
予選ありトーナメントにも参加したのですがしっかりオフの洗礼を受け予選落ち。
ただ、その後のフリー対戦がとても楽しくて「対戦相手と肩を並べて時々話しながら同じモニターでスマブラをするのってこんなに楽しいんだなあ」と感動し、また、ステージ上で行われる熱い試合を周りの人たちと観戦し熱狂する興奮も覚えました。
このスマバトに参加したのがきっかけで他の関西のオフ大会や宅オフに度々参加したり、他の地域にオフ遠征しに行くことに。
そこでオフの雰囲気やルール、楽しさを覚えました。
この時の経験が今のジョウスマ運営に繋がっていると思います。
多分スマバトがなければそのままずっとオンラインのスマブラだけしか知らなかったと思うので、当時スマバト主催をされてた9Bさんとスタッフの皆さんにはとても感謝しています。
②「スマブラSP」で再度オフの場へ
最初にスマブラのオフに参加してからしばらくオンとオフの両方でスマブラをプレイしていましたが、途中でスマブラから離れることに。
オフでの知り合いや仲良くなった人も増えたとはいえ、ほとんどの人が大阪付近に住んでおり兵庫の知り合いは4人くらい、地元は0人という感じでした。
オンラインがあるとはいえ、それだけでは自分の場合モチベを保つことができず他にやりたいこともあったので2017年頃から次第にスマブラをやらなくなりました。
それから3年後。
2020年10月。
いろいろと落ち着きまたスマブラをプレイしたくなったのでニンテンドーSwitchと「スマブラSP」を買うことに(ちょうどコロナ禍で品薄だったけどギリギリゲット)。
軽くオンラインで遊んで、それから近くにスマブラのオフがないか調べてみることに。
そしたらなんとfor時代には(僕の知る限り)無かった兵庫県のスマブラオフがいくつかヒット!スマブラSPすげえ・・・
それから初めて参加したスマブラSPのオフが兵庫県三宮市で開催された「ミヤスマ」です。
久しぶりのスマブラオフに参加した感想としては「やはりオフは最高に楽しい」でした。
スマブラオフの楽しさを思い出させてくれたミヤスマ主催のかびさん、この場を借りてお礼申し上げます。
現在もミヤスマは開催していますので、お近くの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
そして同じ10月下旬、兵庫のもう1つのスマブラオフ、「兵庫県スマブラ対戦会」にも行ってみることに。
前述のミヤスマは10人前後規模のオフだったのですが、兵庫対戦会の規模はなんと40人前後。
トーナメントにも参加しましたが強い人バリ多かったです。
この兵庫対戦会も現在定期的に開催しているので興味のある方はぜひご参加ください。
そして参加中に兵庫対戦会主催のキョンくんにオフ対戦会の運営について話を聞くことに。
いろいろと話を聞く中でキョンくんが「オフ環境がなければ自分で作ればいい」と思ったのが主催になったきっかけだったと知り、「なら自分も同じように主催としてオフの場を設ければ地元のスマブラ界隈をもっと活発にできるのでは?」と思いました。
こうしてキョンくんのおかげで自分も主催ができるかもしれないと思ったので彼には本当に感謝しています(現在も機材面やスタッフとしてジョウスマを支えてくれてます)。
そこから徐々に「ジョウスマ」開催に向けて行動していくことになります。
➂まっさらな環境からのオフ対戦会開催へ
さて、僕の地元姫路はたまに観光に来るには本当に良いところなのですが、ちょうど神戸と岡山の真ん中あたりに鎮座してる辺境の地なので他の地域の方は用事がないとなかなか来ないはず。
「兵庫のオフといえば神戸」というイメージを皆さんお持ちだと思いますが、実際僕がジョウスマを開催するまでは同じようなオフイベントは姫路にありませんでした。
そんな中姫路駅の近くにある「ggs」というeスポーツカフェで初めて姫路のスマブラプレイヤーとスマブラオフをすることに。
ごく少人数でしたがfor時代は1人も地元のスマブラプレイヤーを知らなかったので、こうして地元でスマブラオフできたのが嬉しかったです。
改めてこの地元で何とかスマブラオフの環境を整えたいと思ったので、まずはジョウスマのスタッフを集めるために兵庫対戦会主催のキョンくんを初め、何人かに連絡。
そうして他にもいろいろと準備を行い、いよいよ2021年4月18日。
ついに初めての「第0回ジョウスマ」を開催することができました。
そこからは色々あったのですが、長くなりそうなのでまた別の機会に分けて書こうと思います。
【最後に】
というわけで、ジョウスマが今に至るまでの理由と経緯でした。
自分はあまりスペックの良い人間ではないと自覚しているので最初はこんな自分が主催をやっていいのかと不安になってました。
ただ僕は思い立ったらすぐ行動する性格で、行動に移したからこそ今があるので結果的に良かったかなと思います。
あとこれは確実に言えるのですが、僕一人だけだとこのジョウスマは絶対開催できなかったです。
途中コロナ禍のせいでジョウスマが延期ばかりになり、開催し続けるのが苦しくなった時期もありましたが、こうして今も開催できているのは僕みたいな主催に協力してくれるスタッフ、ジョウスマに参加してくれる皆さん、そして関わってくださる全ての方のおかげです。
皆さん本当にありがとうございます。
今度の4月29日には64人規模でジョウスマを開催するので、ご興味のある方は以下のジョウスマTwitterアカウントをご確認ください。
兵庫姫路スマブラ対戦会「ジョウスマ -JOHSUMA-」(@johsuma_himeji)さん / Twitter
また、僕のYouTubeチャンネルでは過去のライブ配信や動画もありますのでよかったらご覧くださいませ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまたの機会に。
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