家庭菜園の様子
今日朝起きて庭へ行くと何故かメロンとトマトの葉が萎れて今にも枯れそうな状態になっていた。
昨日までは全く問題なかったのに何故?
この数日の大雨と暑さで根が蒸されて枯れてしまったのか?
しかし症状が青枯れ病に似ている。
青枯れ病
高温多湿で発生しやすく青いまま萎れ、最後枯れる。
細菌による病気で、植物の傷口から入り感染する。
水の通り道である導管内で増殖して導管を詰まらせ、植物に水を吸わせることが出来なくして萎れさせ枯れる。
対処策はほぼなく、病気が他の植物にうつらないよう畑から取り除き廃棄するしかない。
確認方法は水を入れた容器に切り口を浸すと白い細菌液が出るので目視でわかりやすい。
そして青枯れ病菌は土中に残り続けるので消毒しないとまた発生する。
これは完全に青枯れ病だ💦
しかも先端が萎れる程度ならまだ可能性があるが全体だと可能性が低い。
これは仕方ないので残念だけど廃棄しよう。
症状が出た理由
青枯れ病は根の傷口から侵入すると考えられるが、青枯れ菌には組織を破壊して侵入するほど破壊力は持っていないようなので弱って傷ついた株にしか感染しにくいという事なので、株が弱っていた?
乾燥させすぎ、過湿させすぎて根が痛む…
連日天気が悪く、そもそも乾燥などしていなく、ずっと高温多湿の気候だった事が酸素不足に陥り弱っていた所菌が増え痛んだ根に入り込んだかも。
phが合ってない…
phが合っていず根が痛む、これは調べてないからわからない💦
光合成不足…
光合成不足により根に含まれる糖類が不足して、植物の繊維が強化できなくなるそうだが、葉も多くしっかり開いていたので考えにくい。
やはり連日の雨と急激な温度の上昇か💦
対策
とりあえず症状が出た株は残念だけど廃棄する
何故なら株から株へと伝染して畑全体へ移ってしまうからだ。
雨や水やりも厳禁で、水に乗って菌が畑全体へと蔓延してしまう。
とりあえず消毒は農薬は使いたくないので野菜全て取り終わり次第、太陽熱利用して熱消毒して、木酢液を薄めた物を散布して土中の有用微生物の活性化を促し病原菌を減らしてもらう。
そして次作にはパーク堆肥と米ぬかをすき込み土壌の水捌けを良くして高畝にして、コンパニオンプランツとしてネギ科と一緒に植えて育ててみよう。
農薬を使用したくないなら有用な微生物の力を借りてやるしかないので今回は残念だけど勉強になったな。
次は上手く行くよう他の手も模索してみよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?