金属分析にて判明した元素オタク。


あの……突然ですが、ふとした場所から心当たりのない何かの部品出てきたことありませんか?
いや、あると信じているのですが。

学校にて、友達の机からどれだけ考えてもなんの部品か分からないもの、出てきたらしく…笑
いきなり「はい、あげる」と言われて、その部品をもらいました。私が毎日元素図鑑を持ち歩き、毎日周期表を吟味していることは周知の事実だったので、ネタ程度に言ったのだと思います。
「この金属、なにか当ててみてよ。」と…
燃えるは燃える。まさに爆鳴気ですよね、燃えるというか爆発しまして。
朝読書の時間をその金属の分析に使いました。

これは今でも鮮明に覚えてるいるのですが、流石に単体の金属ではないだろう…と。合金であろうと考えたのですが、あまりに見た目がマンガンで。黄色や緑っぽい酸化皮膜…そこまで珍しくない金属だったので、これ、マンガンじゃね?と。結局そのまま結果は分かりませんが…
友達に、「マンガンかなあ…酸化皮膜といい、それっぽいし。」とその謎の部品を返すと…

「キモ。」

頼んどいてなんなんでしょう。
しかし可笑しい私は気持ちよかった。

その日から私は、

「元素オタク」を正式に名乗るのであった。


これにてどうも、元素オタクでした。

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