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北九州短距離ステークス 回顧


・はじめに


北九州短距離ステークスの回顧記事になります。

・前半3Fポジション


ヤマトコウセイの芝変りで最内枠となれば何がなんでもハナをきってのハイスピード戦となるだろう。
でも千直のスピードを見るとマウンテンムスメの方が実は速い。
(追記 レジェーロが最速で32秒真ん中までは出そうと思えば出せる。やるかどうかは不明)

当然予測値の33.7よりも押して行くことがここでは想定される。新潟千直常連組はそれに対応可能なので『超』の付くハイペース。
前に行って耐えられそうなのはヴァトレニとかジュニパーベリー、イヤイヤしなかったときのマウンテンムスメあたりか。

想定通りマウンテンムスメのハナ。前日発売直後にヤマトコウセイが売れていたが、あの時間の購入層はそういうタイプであってインサイダーではない。

・ペースによる展開

ヤマトコウセイ、ロードベイリーフ、マウンテンムスメ、レジェーロがやりあうのは馬の特性上仕方のないこと。
ただキャプテンドレイクとカリボールが間に合うのか、と言われると……
渋滞して大外回して遅刻の可能性は高い。

間に合っちゃったキャプテンドレイク。前日より少し時計が掛かるようになったのはこの馬に向いた。

・上がり3Fポテンシャル


レベルDの上がりポテンシャルって相当前有利な時しか来ないのがダートと芝の違い。多頭数なら尚更。
たがレベルA組も進路を確保しなければ厳しいくらいには前との差がある。
どうやら中位から穴馬を探す方が良さそう。

レベルD組の前全振りタイプは全滅。千直からの参戦が多いと馬場次第ではこうなるという好例として覚えておきたい。

・走破予測タイム

前日より0.5~1.0近くタイムが落ちた。
修正ポイントとしては前半33.5秒台が3頭以上居るときのパターン化をしてそれを当てはめた想定タイムを作るという方法がよいかも。


・結論


対戦レイティングでは低いハリーバローズが予測タイムでは最上位。外枠ブリンカーという条件はこの馬にはプラスなので距離ロスがどうか、という形。
オッズがつくので思いきってここから。

ダークペイジとヴァトレニは高速決着に対応出来るかは未知数。オッズに見合うかと言われるとここを軸にしても儲けは薄い。
最有力
16ハリーバローズ→5着
有力
04リレーションシップ→4着

うっかり間に合う
18カリボール

ウイン5への対応は
①予測タイム上位4頭
②前のみ想定なら前半3Fポジション上位2ブロック目まで
③前つぶれと見るなら上がりポテンシャルABから
といった状況別のチョイスをすべき。
なんとなくで①②③を混ぜて選ぶのは愚の骨頂。アタマは一頭しか居ないのだから展開決め打ちが当然の選択かと。

→ヴァトレニはこのメンバーでは力上位。夏の北海道でもやれそうだが、当然人気になるだろう。格上と対戦する時にだけ妙味が発生か。

・個人的な買い目


単勝16
複勝16
ワイド16-4.18
本気でやると火傷しそうなので手は広げずに。

→ハズレ

0.1秒差での4着5着というゴール前に体か傾く熱い展開。
それでもハズレたらリターンはゼロ。
これがギャンブルの良いところ。
勝ち負けはハッキリしている。



またね  ©️ぺぬ