新潟8R(24/07/28)
・序
2024/07/28 新潟8R 1勝クラス ダート1200m
・馬場傾向
土曜日(07/27)の含水率は4.2-5.6%
細かい点はこちらをチェック
・前半3F地点ポジション(上位7頭)
①07サトノアルペジオ
②06ソーニャシュニク
③08ビバップ
④13ライジン
⑤14エスぺラード
⑥15フレイミングパイ
⑦10エンジェルスノー
減量騎手という目に見える作戦からも08ビバップがハナを主張か。
上位3頭に大きな差はないのだが、06ソーニャシュニクは良馬場だとやや非力なだけに遠慮するかどうかは気になるところ。
07サトノアルペジオもゲートは確実というタイプでもなく、奇数馬番は疑いたくなる。
そうなると番手グループのうち10エンジェルスノーと15フレイミングパイが斤量を活かして前を伺うパターンも有りそう。
ただし、15フレイミングパイは出遅れ率も高い。
逆に10エンジェルスノーはハナでこそ、というタイプなので内を見ながら果敢に押していくはず。
13ライジン自体はゲート離れもいいので、騎手がヘグらなければという条件付きで評価は上げたい。
【予測値からの隊列長】
2.01-2.55s 9.08-12.7馬身
【予測値からの1番手と2番手の差】
0.07-0.17s 0.32-0.85馬身 ほぼ雁行
・上がり3Fポテンシャル(上位7頭)
パサパサの良馬場で前が止まったとしてもやはり下級条件だけに差しきりを望むのは厳しい。
前が遅く隊列が短くなった場合ならば、という展開頼みになりそう。
①02グッジョブ
②11パイアイヤー
③09ビーストアタック
④05レッドカメリア
⑤01アシャカデュメ
⑥12ラブコメディ
⑦10エンジェルスノー
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
対戦ノードが少なく判定不能。
(レイティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位8頭)
①02グッジョブ
②06ソーニャシュニク (ハナ候補)
③07サトノアルペジオ (ハナ候補)
④09ビーストアタック
⑤ライジン (先行)
⑥08ビバップ (ハナ候補)
⑦10エンジェルスノー (先行)
⑧15フレイミングパイ (先行)
【トップ予測値から0.4s以内→馬券候補】
青枠の中から勝ち馬か。
・結論
気性難によるものか、ゲートの安定しない馬が散見される。
最有力
09ビーストアタック
☆アピールポイント
骨折からの1年ぶりがどう出るか、それだけ。
しがらき→天栄となっているだけに狙うは今回の休み明けでこそ、だとは思うのだが。
有力
10エンジェルスノー
☆アピールポイント
ハナ必須なタイプなので、初手で全てが決まる。
岡田厩舎自体が叩いてからという部分と、番手を強いられたときにどうなるかまで想定すると撃沈も有りそう。
15フレイミングパイ
☆アピールポイント
出遅れ率が高いので、最後入れは条件好転の今回。
10エンジェルスノーや08グッジョブとのハナ争いに勝てるかどうか。
お楽しみ
13ライジン
☆アピールポイント
予測値で先行グループに位置した馬の中で減点ポイントは騎手のスタートセンスだけ。
外を回すと厳しいので、上手く番手先頭あたりにハマって欲しい。
消し
02グッジョブ
出遅れ率が50%近いので内枠で後手を踏みそうな今回は決して良い条件とは言えない。
走破能力はトップだが、展開が大きくモノを言うコースだけに……
・個人的な買い目
妙味だけなら09ビーストアタックか13ライジンの単勝。
各ハナ候補のゲート不安が大きく、失速率も高いパターンなので、セオリー通りの逃げ馬購入でもオッズと見合わないケースになりそう。
いかに逃げ馬の馬券率が高くとも、購入条件との兼ね合いがつかなければスルーすべき。
来週以降にもっと全力案件があるかもしれない、ということを忘れずに。
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
r1:新規
r0:前回結果
K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
S:勝敗ノード
μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。
その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。
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