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陽春ステークス (2024/03/31 阪神12R)


・序

2024/03/31阪神12R 3勝クラス ハンデ ダート1200m
陽春ステークスの予測値とレーティング比較

まずは阪神ダートの傾向から

阪神ダート短距離傾向

阪神開催のダート短距離11R分のサンプルで3コーナー突入時のポジションが着順にどの程度影響しているかを確認。
先頭は11Rで4頭が馬券内、これを3列目2-5番手までの先行集団で拡げてみると【21頭/55頭 馬券内】となる。
これだけだとあまり高い数値に思えないかもしれないが、
【33頭の馬券になった馬のうち22頭は5番手以内という要素を保有している】
と考えることも可能。
フィルタリングとしてはこれで十分。

・前半3F地点ポジション


前半予測値

15カフジエニアゴン、16アルムラトゥールが大外へ。
こうなると赤枠までが枠の差で前に殺到してもおかしくない。
内枠から主張出来そうな02テイエムイダテンと05ナムラフランクに注目しておく。

前半3Fが34.7sで構成されるレースは正直ヌルイ形。前有利といえども能力で押しきられる場合もありそう。

・上がり3Fポテンシャル


後半予測値

10グッドディールはトップハンデだけあって後半の能力は高い。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

Eloレイティング変形版を作成し、着差ベクトルに補正値を加え算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。

14レッドラマンシュを基準レーティング1500として算出

high

ブルーシンフォニー
middle
ウナギノボリ
ナムラフランク
グッドディール
ニューフロンティア
レッドラマンシュ
アルムラトゥール

low
ロングファイナリー
メイショウイジゲン

トップのブルーシンフォニーでも1590程度なので信頼度は低い。
対戦回数を重ねてもこのあたりは勝ち負けの繰り返しだろう。

・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測


走破タイム予測値

これぞハンデ戦。

上位8頭のコアタイムが0.6秒以内に収まる軸不在という結果に。


・結論

今回はさすがに買い要素のある馬不在なので妙味有りそうな馬を軽く買うだけにすべき。
リスク管理の点から言えば完全にスルー案件。

最有力
なし

有力
なし

お楽しみ
08ブルーシンフォニー
06コパノハンプトン
14ニューフロンティア

・個人的な買い目

08ブルーシンフォニー単勝
ワイド06.08.14box


©️ぺぬ

自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。

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