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浦安特別(9/17 中山9R)


・はじめに

9/17(日) 中山9R 2勝クラスダート1200m 浦安特別

自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。

各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用

・前半3F地点ポジション

10カイタローと16トウカイファクターのハナ争いが基本。
トウカイファクターは馬群が合わないタイプの上にブリンカーとくれば当然主張していくスタートに。
予測値よりもやや早めに前半は構成されていく。

3ブロック目までの馬ならすんなり前につけられるメンバー構成で、1200とは思えない隊列の長さになりそう。

・上がり3Fポテンシャル

ラックスアットゼアが前半置いていかれるとして、果たして届くのかどうかを確認しておく。
後半予測値は上位だが飛び抜けてはいない。
前半の追走でどれだけ脚を使わずに我慢できるかといった騎手頼みと断定できるだろう。

・予測走破タイム

ウインダミアの能力は道中の追走力に反映されているタイプなので、包まれた形になるとこの予測値通りにはならないことに注意。

第二グループと第三グループはあまり差がないので調整過程に注意。

・馬場によるポジション変動の有無

勝ち馬は通常パターンである4角5-6番手以内で問題ない馬場状態。
やや差しが決まるように見えるが、騎手の坂に対する意識による誤差の範囲か。
人気のラックスアットゼアが前半どの位置を取れるかは調教師すら「本質的に忙しい」と言っている程度の不確かさ。ならば出たとこ勝負なはず。
軸にするには不確定要素が大きい。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

未対戦でダミーノードを過去の対戦馬から作れない馬がラックスアットゼアとオカリナ。

これ以外でレイティングランキングを出すと
ウインダミア
マイアミュレット
レイテントロアー

の数値が高い。

・タイムレンジの比較による勝敗予測

ポテンシャルの幅を上界A下界Bとして算出。
12マイアミュレットは能力値の幅が大きく、好走凡走の細かい条件があることが推察される。

安定しているのはウインダミア、グアドループ、カイタローとなるが……


・結論

最有力
なし

有力
09ネオレインボウ
08レイテントロアー
07ウインダミア
10カイタロー

ヒモまで
02ダルダヌス
06レゴリス
05グアドループ

坂路を使いたかったのに在厩でポリトラ仕上げという12マイアミュレットは信頼度が下がるのでカット。

逆にブルーステーブルからの調整でレイテントロアーとネオレインボウ(2走目)はここが目標の仕上げ。

ラックスアットゼアは本来は吉澤EASTだが休養放牧で北海道のシュウジデイファーム。矢作厩舎とパンサラッサあたりで有名だが、斎藤厩舎でシュウジデイファームという組合せは調べた限りではこれが初。
ならば様子見でヒモまで。
これがアタマなら今後も期待して買えばいいだけで、走法含めて1400向きだと判断した今回はパス。

・個人的な買い目

前回新潟でネオレインボウを買って儲けたので、今さら人気の上がったネオレインボウを軸にするのは遠慮したい。
今回はウインダミアとレイテントロアーの中団組の差し込み三着狙いで。

07ウインダミアと08レイテントロアーの馬連とワイド

おさえに
07.08.09.10の馬連ボックス



©️ぺぬ

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