舞浜特別(12/16中山10R)
・序
2023/12/16 中山10R 2勝クラス ダート1200m
舞浜特別の予測値と考察になります。
雨の影響がどの程度なのか、稍重寄りでも単純に時計が速くなるとは言えないので注意されたし。
・前半3F地点ポジション
01ディベルティールと08タヤスゴールドの先手争い。
ゲート次第で競りかけることが可能な二番手グループは団子状態。
完歩スピードからは06エクサープトが主張するパターンも想定しておきたい。こちらがハナを取りきってしまうとやや遅い流れになるので追い込み勢には厳しい展開。
行かないと持ち味が出ない03アルマセクメトが押して出ていった場合、いい目標となりそうなので後ろに張り付く差し馬を狙うのもあり。
門別から中央に転入してきた13エイシンケプラーもダッシュスピードはあるので、砂厚の薄いここでは予測値よりも速く行くことが可能かもしれない。
・上がり3Fポテンシャル
02タッカーシルバーから14グレタまでの上がりポテンシャル上位は道中の溜め次第で36秒台で走ることができる。
緑枠の3頭の末脚は確かだが、後ろからの追い込みになるのでどのような進路を選択するかが鍵。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
トップは
05ニフェーデービル
次点が
15ダラムキャッスル
11サウスジェラート
だがこの2頭の差着ベクトルは小さく、やや優勢程度といったところ。
下位は
1ディベルティール
10トウカイファクター
7ビルカール
中位は混戦で、対戦する度に入れ替わるぐらい拮抗したレイティング。
・前後半比からのペース判定
約半数の馬が後半3Fで1s以上失速する前傾よりの展開。
自身のペースが展開とマッチして力を発揮できそうなのは
12ニルカンタテソーロ(0.74-0.81s/F)
14グレタ(0.86-0.87s/F)
05ニフェーデービル(1.05-1.06s/F)
11サウスジェラート(1.15-1.15s/F)
あたりか
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測
緑枠の第一候補から勝ち馬をチョイス。
コアタイムから
14グレタ
12ニルカンタテソーロ
10トウカイファクター
を候補としたい。
・結論
最有力
14グレタ
去年の外厩ローテを参考にすると、ここから年明けまでは在厩で叩きつつという形で馬券を確保した出走パターンは40%ほど。
残りは厩舎×外厩の組み合わせで複勝率20%以上の成績を修めた有力パターンが多い。
今回のメンバーで在厩調整は5頭、田中剛厩舎のエイシンケプラーは未知数な部分も多いので軸にはし難い。
またブルーステーブルからの叩き2走目で主戦の横山武騎手にチェンジしてきた鈴木伸厩舎のタッカーシルバーは脚質的に相手までのタイプ。
となると厩舎成績も踏まえて清水英厩舎のグレタを軸に。
ずっと外を張るポジションだと諦めたくなるが、前に1頭置く形で進めれば直線入り口で先頭に立って押し切り可能と判断。
有力
05ニフェーデービル
こちらは逆にNF天栄帰り。しかも長期休み明け。
だが組み合わせとして中舘厩舎の天栄帰りは条件戦クラスで25%の複勝率を持ち、田辺騎手とも好相性。12/1帰厩でも時計を2本出していることから態勢は整っているとみた。
ヒモ
02タッカーシルバー(鈴木×ブルーS×横山武)
もしかしたらダート2戦目でもう少し前にポジションを取れるのかもしれないが、そこは走ってみないと…
お楽しみ
11サウスジェラート
対戦マトリクスからのEloレイティング改良版で浮上した穴馬。
減速率も予想される展開にマッチしており、3着固定みたいな買い方をしてみたくなる一頭。
(注)
パドック次第で三連複のヒモまで候補
07ビルカール
鞍上が菅原ということで一気に買われそう。前走接触不利もあり、人気でも仕方ない所。ただレイティングが低いので個人的には下げて扱うことにした。
10トウカイファクター
このクラスで通用する力はあるが、揉まれ弱いタイプなら極端な外の時に買いたい。こちらも対戦マトリクスからのレイティングは低く、今回は見送り。
12ニルカンタテソーロは跛行という馬柱だが、コメントは夏負けどうこうとあり、何が問題で休養していたのか不明過ぎて手の出しようがない。
03アルマセクメト(パドック気配確認の上、超前残り馬場なら)
13エイシンケプラー(道営時代はエイシンエイトに先着している)
・個人的な買い目
馬連05-14
ワイド11-05.14
三連単05.14-05.14-11
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。
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