福島中央テレビ杯2023 考察と予想

2023年4月22日 23:26

・はじめに

4/23(日)　福島11R　芝1200m
福島中央テレビ杯の考察と予想記事になります。
WIN5で手を広げて買うレースだと思いますが、参考になれば幸いです。
遠足は五色沼だったので福島は心のふるさとなんですよね。
温泉もあるし、イミソーレの攻略でお世話になりましたよ、福島は。

・前半3F地点ポジション

これまた前が殺到する予測値。2ブロック目9頭までは騎手や陣営の作戦に注意か。
インが禿げてきた部分もあって、少し難しいポジション争い。
内は死んでないが、外はしっかり生きてる。短い直線でどちらを狙うべきか。

・上がり3Fポテンシャル

先行馬が多いだけあって大半が似たような失速タイプ。
その中でグループAのベンガンは最大値最小値ともにここに属している珍しい振り分け。
いつもなら遅刻して掲示板がやっとの末脚もここではチャンスか？
そして前回の仲春特別で数年ぶりに33秒台の末脚で飛び込んできたチャイカ。ヤネが変わってどういう乗り方になるかは不明。
メンバー内で比較すればまだまだやれそう。

・予測走破タイム

予測走破タイムが69秒付近の数値を出せれば勝ち負けか。
ポテンシャルで考えるとベンガンが抜けているのだが、脚質的に前を見ながらになるので安定感には欠ける。その分マークもはずれてオッズは良くなるので抑えておきたい。
最内のブッシュガーデンは前回松山が競り合いすぎて最後止まった。今回も同脚質が大量にいる。それでも内のアドバンテージは大きい。

・馬場によるポジション変動の有無

直線で外を狙ってくる光景も増えてきた福島。ただひたすら外を回していたのでは距離ロスが大きい。そこはベテランや若手でも少し生意気なのを買いたいところ。

いるね、ベテランが。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

サイヤダンサー、マイネルレノン、ショウナンアメリアが対戦成績がよく、そこにショウナンハクラクを当て嵌めるとこれも上位成績と見てよい。

リトス、ダンツイノーバ、セイラブミーが負け常連的なタイプと考えるとタイム以外のレイティングも考慮すべき。

・タイムレンジの比較による勝敗予測

パフォーマンスの下限25%ゾーンをBとして算出したときに、それに勝てるのはどれか、という比較。
ベンガンが余すところなく力を発揮すればトップ。ダメなときは
マイネルレノン
ブッシュガーデン
スマートルシーダ
チャイカ
リトス
ダンツイノーバ

がそれに勝つパフォーマンスを備えている。ただしリトス、チャイカの対戦マトリクスからのランキングを考えればマイネルレノンとスマートルシーダの2頭に注意するべきだろう。

・結論

最有力
15ベンガン
有力
01ブッシュガーデン
10スマートルシーダ
11マイネルレノン

丸田、その馬をナランフレグだと思って丁寧に運んで差してこい！

ベンガンとブッシュガーデンは能力値と人気の乖離があるので単勝で抑える形。

ただ武藤は福島があまり得意でないようで、新潟のときとは違うチグハグな騎乗も多いのであまり気乗りしない。

また、アンクロワが人気しているが、距離短縮で流れについていけなかった場合、内枠は不利となりそうなのでわざわざ買う必要もないと今回は判断した。

WIN5で手を広げるなら上記4頭に加え、対戦マトリクス上位のサイヤダンサー、ショウナンハクラク、シヨウナンアメリアを入れて7頭ほどまで候補に考えてよいだろう。

・個人的な買い目

15ベンガン単勝
01ブッシュガーデン単勝
馬連 1.15-1.10.11
ワイド15-1.10.11