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西日本新聞杯(9/3 小倉9R)


・はじめに

9/3小倉競馬場9R 2勝クラス芝1200m
西日本新聞杯の予測値と考察。

土曜のテレQ杯で今回の予測モデルとは前半が -0.4s、後半+0.5s程度のズレが発生。
稍重から良になる日曜はこれがどうなるか。
選択するコースで変動しそうなだけに、補正値がアジャストしなかった場合そこで終了の予感。

・前半3F地点ポジション

実測値はともかく他馬との比較でハナを取るのはインプロバイザー。
番手候補はウインバグースとジュストコル。

注目すべきはそれ以下が+1.0sというところ。
前三頭はコーナー入り口までスンナリと入れば直線でも内を避けて追い出せる分残り目はある。

・上がり3Fポテンシャル

外を回せば34s台、進路に迷ったり内寄りを通ってしまうと35s後半になってしまう小倉の直線。

土曜のテレQ杯では中程度の消耗戦で、前後半のペース配分がイーブン寄りの馬に展開が向いた。

ポテンシャルよりも前後半の比率でチョイスすべきだろう。
ミルトクレイモー
イラーレ
プレジールミノル
メイショウイジゲン
アルムファーツリー
メイショウハボタン
この6頭がそういったイーブンペース寄りの特徴を持ち合わせている。

・予測走破タイム

上位2頭がやや抜けている形だが、馬場状態でひっくり返ってもおかしくないレベルでもある。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

いつものスポーツレイティングシステムでの算出
上位
ロードラスター
メイショウハボタン
ミルトクレイモー

アルムファーツリー

ジュストコル
ウインバグース

下位
アスクキングコング
フチサンメルチャン
イールテソーロ
メイショウイジゲン

下位に至っては相当の開きが見られるので望みは薄そう。

・タイムレンジの比較による勝敗予測

インプロバイザーとミルトクレイモーの能力上限である上界Aの指数が突出している。
どちらかを軸にするのが良いだろう。
良馬場で前が有利な馬場に戻っているならインプロバイザー。
時計が掛かりつつ前が止まる馬場ならミルトクレイモー。

紐に関してはコースと位置取りで変化するので絞るのは難しいだろう。



・結論

最有力
06インプロバイザー
10ミルトクレイモー

理由は前述の通り。

有力
08カンチェンジュンガ

正直なところ三歳世代のポテンシャルはさほど高くないのでカンチェンジュンガも舞台を選ぶタイプと見るべき。
直線が荒れているとはいえ、小倉で格好がつかないのなら以降はローカル狙いしか無くなる。

ヒモ候補

14プレジールミノル
17ロードラスター
05メイショウハボタン
15ダンツイノーバ

この中で決め打ちするなら
イーブンペースのときのメイショウハボタン
前つぶれのときのダンツイノーバ
このどちらかをチョイスすればいい。


・個人的な買い目

理由をつけて買うには強い要素が少ないメンバー構成。

06ミルトクレイモー
10インプロバイザー
08カンチェンジュンガ

この三頭の馬連と三連単boxで被害を最小限に。

おまけで05メイショウハボタンからのワイド05-06.08.10

もしくはやらないのがベスト。


©️ぺぬ

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