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京阪杯2023(11/26 京都12R)


・序

11/26京都12R GⅢ京阪杯 芝1200m 別定

ハンデ戦でもないのに拮抗したメンバー構成。

・前半3F地点ポジション


前半3F予測値

12モズメイメイ、16グルーヴィットがコーナーまでに出切って一旦ペースを落とす流れか。
5キミワクイーンが内枠を利して抵抗することは可能だが、差し馬場を意識すると番手選択の方が可能性は高いだろう。

・上がり3Fポテンシャル


後半3F予測値

メンバー全体で後半タイプが多い。その上がりポテンシャルも似たようなものだけに、あとは選択したコースやデキ、全体ペースがマッチしたかどうかという不確定要素に左右されそう。

6エイシンスポッターはコアタイム部分がトップなので、『安定して33.6sの末脚がここでも発揮可能』と考えてよいだろう。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

いつものEloレイティング変形版を使用。

トップは
エイシンスポッター

セカンドグループは混戦模様で
ルガル
トウシンマカオ
トゥラヴェスーラ

そのあとに
シュバルツカイザー

下位は
ビッグシーザー
ディヴィナシオン
グルーヴィット
となった

・前後半比からのペース判定

メンバーの脚質が後半寄りで構成される今年の京阪杯。18頭中前傾タイプは6頭。
馬場的に差し有利とはいえ、これなら前ポジションから馬券を組み立てるのが戦略的に妥当だろう。

その中でも完全な前傾タイプの3頭は次の通り。
12モズメイメイ
16ヴァトレニ
13グルーヴィット

・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測


累計予測値

抜けた馬は皆無。

緑枠と青枠の差もほとんどなく、展開ひとつで逆転可能な力関係。


・結論

最有力
なし

17トウシンマカオの脚質は自在寄りとはいえ、この枠は歓迎出来ない。よって予測値トップとは言え有力視するのは過剰。

有力
なし

6エイシンスポッターは末確実とは言えこれも毎回レースのペース次第といった形。

前半がミドルよりになったとき浮上するのはイーブンペースが得意な9グレイトゲイナーだが、ドンピシャのペースになるかどうかの賭けとなる。

お楽しみ
8ジュビリーヘッド
16ヴァトレニ

7ショウナンハクラク
15エクセトラ
13グルーヴィット


・個人的な買い目


ここまで条件が揃えば何の躊躇もなく『ケン』するのが正解。

手を広げたところでリターンは小さいオッズ分布が想定される。
どうしても手を出すならば、薄いところを狙って前が予想される

12モズメイメイ
16ヴァトレニ

から流して逃げ粘りを期待したい。

ワイド12.16-6.13.17(6点)
もしくは
単複 12  16


©️ぺぬ

自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。

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