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新潟8R(08/03 ダート1200m)


・序

2024/08/03 新潟8R 1勝クラス ダート1200m
システム予測値とダート1200のポジション傾向の比較

・馬場傾向

金曜日(08/02 10:30発表)のダート含水率
2.2-2.1%
夏場の新潟らしいパサパサ具合。
過去データから判断するとゲリラ豪雨でもない限りは1.6-3.0%で推移する様子。
基本的には前残り馬場、との判定で良い。

【超重要!】
新潟ダート1200mにおけるポジションと着順の傾向はこちら↓


・前半3F地点ポジション(上位7頭)


前半予測値


①14トーアアイギス

②10シュシュトディエス
③06ジェイエルバルカー
④02マサレエトワール
⑤12イーデンテソーロ


⑥13ランウインディ
⑦15ハジメテノチュウ

14トーアアイギスが外から切り込んで来る所を内の先行4頭が張り合っての隊列争い。
それでも前半34秒後半で折り返すならば前残りがほぼ確定するメンバー構成。

【予測値からの隊列長】 
1.65-2.21s 7.45-11.0馬身
【予測値からの1番手と2番手の差】
0.12-0.27s 0.54-1.35馬身

・上がり3Fポテンシャル(上位7頭)


後半予測値


強力な末脚で突っ込んで来るのは上位3頭だが、前が潰れたときに漁夫の利を得るのは番手~中団で失速率の小さい12イーデンテソーロや02マサレエトワール、11テンドウの方だろう。
最内を01カルフが差してくるパターンは警戒。

①08グローリーカフェ
②07キョウエイディーズ
③01カルフ

④11テンドウ
⑤12イーデンテソーロ
⑥09クリノヴァニラ
⑦02マサレエトワール


・対戦マトリクスから見る混戦度合い

対戦ノードが2戦以上の馬の組み合わせすらないので算出不可能。

(レイティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)

・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位8頭)


走破タイム予測値


①14トーアアイギス
②12イーデンテソーロ
③02マサレエトワール
④10シュシュトディエス

⑤01カルフ

⑥07キョウエイディーズ
⑦04パトジュニア
⑧11テンドウ

【トップ予測値から0.4s以内→馬券候補】

14トーアアイギス、12イーデンテソーロ、02マサレエトワール、10シュシュトディエス
意地の張り合いのような先行争いがなければ、ここから勝ち馬が出ると考えて良いだろう。



・結論

最有力
14トーアアイギス
☆アピールポイント
ハナを取りきったならばそこでガッツポーズ準備。
このコースにおけるコーナー1-5番手の重要性は言わずもがな。
ヤネの名前は見なかったことにしたい。

詳しくはコチラ↓


有力
12イーデンテソーロ
☆アピールポイント
ハナ~先行
失速率が先行馬の中で一番小さい。
他の先行馬との斤量差を鞍上が埋められるか、というだけ。

02マサレエトワール
☆アピールポイント
ハナ~先行
14トーアアイギスと脚色は同じになる予測値なので、コーナーで14トーアアイギスより前を取ったならば逆転の目まである。
鞍上の斤量を考えるとハナ狙いか。

お楽しみ
10シュシュトディエス
先行
失速率が小さい。挟まれたとき我慢できるのか、嫌ってハナを取りに行ってしまうのか。

01カルフ
3着固定、のような決め打ち候補。ただ減量の先行馬相手だけに展開頼みなのは覚悟されたし。

【参考 先行馬の後半1Fあたりの失速率】
14トーアアイギス、10シュシュトディエス、02マサレエトワール、12イーデンテソーロが後半1s/F前後の失速率。
このぐらいまでが新潟ダート1200における前残りに必要な条件。


先行馬の後半1Fあたりの失速率

・個人的な買い目

02.10.12.14の馬連ボックスを配分して。

三連単
02.12.14→02.10.12.14→01(9点)


©️ぺぬ

自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
 r1:新規
 r0:前回結果
 K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
 S:勝敗ノード
 μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。

その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。



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