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函館日刊スポーツ杯2023 考察

・はじめに


6/10 函館競馬場 11R 函館日刊スポーツ杯 2勝クラス

開幕週ということで前にどのくらい有利となるのか気になるところ

・前半3F地点ポジション



前半予測値

メイショウエニシアの独壇場となるスタート。何らかのアクシデントがあった場合はバレリーナ、クリダーム、ショウナンアメリアが前に行ける構成。
無風ならばメイショウエニシア→後続3頭までが少し口の空いた形での隊列。


・上がり3Fポテンシャル



後半取得可能値
上界A~下界B

番手グループのバレリーナ、その後ろのトーセンサンダーが位置的に差せそう。
モリノドリーム、アルムファーツリー、ダノンカオス、クラリティスケールは前との距離と馬場傾向次第。
モリノドリームは総合力が高く軸向き、クラリティスケールはハマるとトップレベルの走破能力。当日の状態次第。
とくに北海道での連戦を予定している馬は登録状況も含めて注意。
美浦の坂路が閉鎖されているので、輸送にしろ滞在にしろ直前の追いきりはあてにならない場合も。



・予測走破タイム



走破予測タイム

芝のコンディションが去年の特定の週で異様な軽さを記録しているので、レース毎の変化に注意。JRAの国内全競馬場で一番時計がかかる函館芝1200のはずだが下級条件で68秒台を記録している。
過去5年の基準値をベースにして算出した予測値だが、これより0.5秒速くなる可能性も。
その場合はより前ポジション有利か。

・馬場によるポジション変動の有無


メイショウエニシアの失速率が前半-後半で1.5sから3sあることに注意。他馬にとって確実に前壁となる。

全体的な隊列の前後幅は番手との比較が良いだろう。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い


勝率と着差からの各ベクトルで優位性があったのはメイショウエニシアだが、着差からの安定度に注目するとクラリティスケール、ショウナンアメリア、リトスあたりの数値も高い。

勝ちノード最多がメイショウエニシアな時点で入れ替わりあるランクと思われる。

Masseyのレイティングベクトルで勝敗ベクトルに差がなく、着差ベクトルのみが大きくても信頼出来るのかはやや疑問。
あくまでも上記の強さは参考程度に。


・タイムレンジの比較による勝敗予測



下界B の上位がモリノドリーム、トーセンサンダー、ショウナンアメリア、クラリティスケール
これらを上回る上界Aは10頭以上、つまり大混戦であることを予測取得範囲が示している。
下位人気の台頭も十分だが、少頭数のためオッズの旨味は無さそう。


・結論


最有力
モリノドリーム

有力
クラリティスケール
ショウナンアメリア
トーセンサンダー
メイショウエニシア(前に異常なバイアスのとき)


・個人的な買い目

本来ならば
モリノドリームからの馬連流し
6-11.12.13
なのだが、ちょっと奇をてらって

トーセンサンダーとクラリティスケールの単勝
モリノドリーム、トーセンサンダー、クラリティスケールのワイドボックスを今回は購入

記憶喪失になってモリノドリームから買いたいけど買ってもナイショにしときます。



©️ぺぬ

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