千葉ステークス (2024/03/17)
・序
2024/03/17 中山10R オープン ハンデ ダート1200m
見慣れたメンバーでのハンデ戦。
各馬のコンディションに注意。
・前半3F地点ポジション
ポリトラで調整してきたハコダテブショウがスピード感重視のアタックはいつも通り。
その後ろを離れた番手で誰が追うのか、ここが前半のポイント。
芝スタートを活かしての大外アビッグチア、ジョッキーの戦法としては安定感のあるチェイスザドリームが競る形か。
ドンアミティエはそれを見ながらの追走。
オメガシンフォニーはハコダテブショウを追いかける形だとペースがキツそうなので、流れに任せたポジションだろう。
ハコダテブショウがすんなり単騎、尚且つ後ろが仕掛けるタイミングを牽制してしまうと久し振りの逃げ切りも。
・上がり3Fポテンシャル
クロジシジョーは斤量が増えた分割引か。位置を取りに行くとさすがに58kgの影響はあるので過信は禁物。
オメガシンフォニーとパウオレの54kgは逆に恵まれた斤量で、激流に対応出来れば最後の一押しが効きそうなのはこの2頭。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
Eloレイティング変形版を作成し、着差ベクトルに補正値を加え算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
high
デュアリスト
クロジシジョー
middle
パウオレ
イスラアネーロ
low
チェイスザドリーム
最下位
ハコダテブショウ
オセアダイナスティ
ジャスパーゴールド
メズメライザー、ケイアイロベージ、アビッグチアは対戦なし
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測
青枠の中から勝ち馬を選ぶ。
逃げのハコダテブショウの作るペースからも71.0sを切る能力値が欲しい。
クロジシジョーは馬格と斤量を反映させると上位から一枚落ちる。
・結論
最有力
12ドンアミティエ
チェイスザドリームが前にいるのを差すだけ。減速率はドンアミティエの方が小さいのだが、田辺の勝負感が今一つなのが不満。
有力
01オメガシンフォニー
最内から進路を確保出来るが、焦って早めに動いてしまうと残念なことに。かといって包まれるままだとこれも難しい。
外目の枠なら一番人気だったのでは?
お楽しみ
11チェイスザドリーム
13パウオレ
02ハコダテブショウ
03イスラアネーロ
追い込みには厳しい馬場と判断。前だけで馬券を構築したい。
パウオレは2/22帰厩でどこまで乗り込めているか。
デュアリスト、毎回59kgでこれさえなければ単勝妙味たっぷりなんですけど……坂もあるので今回は見送り。
また人気のクロジシジョーは在厩なのは岡田厩舎らしくも、調整程度の追い切りなのが不満。斤量増加もありここは下げて評価。
・個人的な買い目
単勝12
馬連01-12馬単12-01
馬連12-02.11.13
三連複12-01.02.03.11.12-01.02.03.11.12
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。
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