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風野 灯織のW.I.N.G.を終えて

はじめに。

 W.I.N.G.を終えて書いた絵の想いを残しておきたかったのでnoteを作成しました。以下の感想文はXに投稿したものと同じです。
絵のタイトルは「夜空を連れ歩く」です。
なお、筆者はイルミネのイベコミュ、全て読んでません。真乃と灯織のW.I.N.G.といくつかのサポカイベでの情報のみで語っています。解釈違いなどご容赦ください。

灯織W.I.N.G.を見て感じたこと

読了:灯織W.I.N.G.

第一印象:カクカク流し目美人イルミネの夜空

Pカードは初期灯織:柔らかな微笑み

読み終えて感じたこと:
 灯織が抱える課題は、理想の自分に近づくこと(自分を好きになること)だとコミュで明言されていました。そのため、初めて出会った灯織は自分に満足できない状態で自分を追い詰めていて余裕がなく、Pへの当たりも強めでした。
しかし、灯織はそれを自分の直すべきところと捉え理想に近づくには修正しないといけないと思っているように感じました。
強い語気は後半につれて薄まり、自分のことを少し好きになれたかもとさえ言っていて、WING優勝だけでかなり成長してるように感じます…逆に、この先彼女がどう成長するのか、気になりました。

まだめぐるをやっていないのでわかりませんが、真乃と似通った部分もありました。"素直なところ"です。真乃と一緒で、真っ直ぐなんですよね。ただ、灯織はカクカクした線で、真乃はふわふわした線というイメージ。めぐるがどんな線かはわかりませんが、その線が繋がって星座になるのがイルミネーションスターズなんだと思います。

灯織は白黒はっきりつけるタイプで危なっかしく思えますが、彼女には"頼る力"があり、Pに素直に頼れる子で、それをサポートしてあげれば問題なく自分を好きになり、一人でも大丈夫になると感じました。(P一人に傾倒していることと、根拠を求める性格でありながら占いを道標にすることがあるのは少し心配ですが…)
安易に褒められることを嫌うのは自己肯定感の低さゆえだとも思いますが、上昇志向が強く、アドバイスを第一に求める姿勢は彼女の全力の真剣さの現れです。
瞳の色はイルミネの夜空のようで、彼女が三人の中で目標の空を指差す役割を担うのかなと心を躍らせました。

P.S. ひおちゃん、ビジュが良い。


絵の解説

全体の構図について

全体絵

まず第一に注目してほしいのはこの絵の構成についてです。

この絵は奥にいくにつれて光が強くなっており、また、わかりづらいですが、イルミネのイメージカラーをベースに真乃・めぐるのイメージカラーが置かれた光が灯っています。

…灯織は自分を好きになるために理想の自分へ向かっていくという話がW.I.N.G.でされていました。そこで、私は理想の自分(アイドル)に近づいていける場所として、灯織のイメージカラーがイルミネへと合流していくという構成にしました。

手を伸ばす灯織

 次に、灯織がこちらに手を伸ばしている理由なのです。
感想にも書いた通り、灯織はプロデューサーに厚い信頼を寄せていて、自分が進む道を手助けしてほしいと言っています。そのため、私たちPは灯織の手をとってイルミネの光へと導く必要があるんですよね。
灯織はすごく真っ直ぐな子で、信じすぎるようなところはありますが、用意されたレール/示された道筋をしっかり歩いてくれる子だと思います。なので、イルミネの光への線路を用意しました。

夜空を連れ歩く

夜空を連れ歩く灯織

夜空を連れ歩く、というタイトルをこの絵にはつけましたが、その理由は上の画像に詰まっています。

元々レールに敷かれている色には真乃とめぐるの光しか用意されていません。灯織はそこに夜空を足しにいく形なんですよね。何故なら、彼女がイルミネの夜空だから。
つまり、この絵のタイトルには
「夜空(灯織)を連れ歩くP」「夜空を連れ歩く灯織」
という二つの意味が込められています。

感想にも書きましたが、彼女が夜空だという理由は
・瞳の色が夜空のようであること
・イメージカラーが青
・イルミネが目指すべき場所(ステージ)を指し示す役割
  を持っているのではないかと予想されるから。

夜空を広げるのが彼女の役割…彼女は明確に理想のアイドル像をもっているんですよね。めぐるはまだ見ていないので分かりませんが…真乃はアイドルとして何をしていくべきなのかふわふわした状態なはずです。灯織はきっと、二人にここで瞬こうと目指す場所を示してくれるのではないでしょうか。
そういう想いを込めて彼女の影に夜空を描き、イメージカラーをイルミネの光に付与する構成にしました。

配置されている星座について

はくちょう座

最後に、各種星座についてです。まずは灯織が背負う星座、はくちょう座から。

はくちょう座は灯織のイメージカラーをメインに右手側のみ283のイメージカラーで塗ってあります。これは、灯織というよりかは、Pを主体にして星座を選びました。灯織はPに真っ直ぐに頼っている子です。そのため、彼女と手を繋いで光へと導くのはP(はくちょう)なんですよね。右手が283色なのは彼女の手をPが握っているから/隣にいるから という意味です。

こと座(真乃)わし座(めぐる)

二人の星座についてです。

真乃はこと座。これは、二つに比べて一番小さい星座ではあるのですが、ベガという一番輝きの強い光を持っている星座らしいです。
真乃は少しふわふわしている子で自信がなく、主張は弱めの子だと思います。しかし、イルミネのセンターとして強い輝きを持っていること
また、実際の夏の大三角形でもこと座は真ん中に位置していることから
彼女にぴったりということでこと座にイメージカラーを置きました。ちなみに、織姫様の星座でもあるみたいですよ!なんだか、彼女らしいですね。

めぐるはわし座。夏の大三角形の中で大きな面積を占める星座です。そして、図説上では一番下に位置する星座です。めぐるにはイルミネの中で精神的支柱/バランサー的な役割があるのだと私は思っています。
そのため、わし座をめぐるとして捉えました。
こちらは彦星様の星座らしいです。大きな明るさや力強さも彼女らしいです。

真乃とめぐるはイルミネの光の近くで待っていて、灯織はプロデューサーと今から合流しにいってるので
星座の配置も
灯織 / イルミネの光 /真乃 めぐる
とこのイラストでは離れた位置取りがされています。


少し長くなりすぎましたね…笑
ここまで読んでくださった皆さまありがとうございます。
小ネタですが、灯織の髪に着けてる青い宝石のついたピンはPと一緒に買いに行ったものです。 (Pカード特有のコミュだったかもしれませんが)

次回はめぐるW.I.N.G.です。お楽しみに!

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