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最近のハチナイのシナリオにいちゃもんをつける者

ネタバレ全開です。
熱心に読み込んでいる、と言うわけでもなく感じたことをありのままに書いているだけ。
ようするに色々間違っているかもしれませんがあまり気にしないでほしい。

日米野球

ありがちと言えばありがち

国内の試合を終えた後の次は世界だ!というスポーツモノのお約束のような展開を踏襲してきた。
こういうのは大概面白くはならないが始まる前は結構わくわくするやつ。
選出される選手に興味があるくらいで正直あんまり期待していなかった。

結果として、やはり特別面白いとは感じなかった。
しかしそれより気になったのは展開の速さ。
夏大会を数年かけて進めてきたゲームとは思えないくらいのあっさり感。
日本代表チームといういくらでも引き延ばせそうな要素が転がっているイベント、なんなら試合自体は球春祭まで引っ張るかと思っていたくらいなので驚いた。

物語の都合でデバフがかかっていたとしか思えない

そして有原と東雲は夏大会の決勝で急に設定通りの化け物キャラに戻ったが、今回の日米野球でもそのパワーは健在だった。
毎回これぐらい活躍してないとおかしいレベルの選手なんだから甲子園目指す方向性ならこれで良いと思う。

当時はとにかくあっさりだったな~という感想しかなかったが、今にして思えば日米野球は東雲の離脱させる為のプロローグ的なイベントでしかなく、いまいち力が入ってないのもそりゃあそうだなと。

東雲の離脱

これもありがち

留学、怪我、理由は様々だがパワーバランスを取るために強キャラを一時的に隔離する、これもスポーツモノにおいて比較的見られる展開。
春大会のバランスを取るためなのか、もっと先の話を見越してのものなのかはわからないが、東雲の留学は実力や性格、家庭環境的にも違和感が少なくすんなり受け入れることができた。

夏大会を経て本校は明らかに他校と比べて抜けた強さになっている。
3年が卒業する影響が少ない(スタメンは九十九のみ、倉敷は悲しいけど夏大会の扱いを見る感じ平凡な投手)
更に日本代表がスタメンに7人(我妻 桜田 朝比奈 有原 東雲 柊 草刈)
夏大会と同じように本校の主力に物語の都合という謎のデバフをかけないと勝負にならない。
このままでは春大会が盛り上がるとは思えなかったからこれで少し面白くなってきたのかもしれない。

あっさり

とはいえ話そのものは唐突過ぎると感じた。
留学か~って思ってたらすぐアメリカ行っちゃったし。
話のインパクトやサプライズ感を意識し過ぎたんだろうか。
本人の留学をするかどうかの葛藤であったり留学を決めた東雲が残りの時間をチームメイトとどう過ごすか、みたいな部分はもう少し時間を取っても良かったんじゃないかと思う。

あとは交換留学制度と言及されているので代わりに誰かが来ることもあるんだろうか。
普通に考えればアメリアしかいないのだが東雲のシーンパックに映っているし、パワーバランス的にもチームの弱点であるライトが埋まってしまう。
来るとすれば新規キャラの可能性もありそう。

コンバート

今までの話は一体…

結局誰もコンバートせず。

仙波の捕手へのこだわりは今までのストーリーからも理解できるものだったが秋乃はよくわからない。今までは特別一塁に愛着があったように見えなかったし、身体能力の面で考えても明らかに外野の方が適正ありそう…
内外野守れる守備要因みたいな役割になるのかなと思ってたけど今後どうなるか全くわからなくなった。

この2人の話もなんだか消化不良感が

あとは東雲不在による新田のコンバートがあるかどうか。
戦力的には経験もある小鳥遊がコンバートするのが最良だし、普通にそうなりそうではあるが新田的には試合に出れる可能性が最も高いのはサードだろうしコンバートもありえそう。
ていうかここまでコンバートの話題出しておいて誰もしなかったらそれはそれで驚く。

最後に

ハチナイというゲームそのものには以前もnoteに書いた通り大分飽きが来ているのでシナリオがこのゲームを続けられている動機の1つになっている。
今までと比較すると最近のハチナイは話が大きく動いており、そういった意味でも結構楽しめている。
また"いちゃもんをつける"のが今回の本題なので触れなかったが日米野球の居残り組による練習試合は良かった。
個人的にはよくわからない季節モノのイベントとかやるよりは野球をやってくれると嬉しい。

また、悩めし姫・リンのバレンタインをメインストーリーから削除したことから、少なくとも昨年のバレンタインイベント時点では東雲を留学させる予定は無かったということが判明した。
今後のストーリーがわりと行き当たりばったりの可能性もあるのかもしれないが、プレイしなくなったとしても話の本筋くらいはどうなっていくか追って行きたい。

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