書いても書いても

最近私のメンタルが安定しているのは、こうして日記を書いているからだと思う。
誰の目も気にせずに自分の考えを赤裸々に語ることができるのは精神にいい。書くだけでも頭が整理されるし、読み返すと「ここからは脱したな」と思うことができる。
でも何度書いてもだめだ。また深みにはまってしまう。何度でも落ち込むし、何度でも躓く。そしてここに戻ってくる。調子がいいとはいえ、ほとんど毎日キーボードを叩くのは、完全には良くなっていない証左だ。
なんだか創作意欲が湧かなくて、というか描きたいものはあるけど筆を取ることができなくて、なんとなくファイルを開いては何もせずに閉じることを繰り返している。描きたいけど描けない。道筋が見えない。ジャンルにハマりたての頃はとにかく衝動に突き動かされて、下手なりにずっと描き続けていた。その勢いが失われた自覚が後ろめたさになる。自分はもう作品を愛していないのではないかと不安になったりもする。実際はそんなことないのだけど、以前と比較すると失われたものは確かにあって、それが少し寂しい。
長期間描き続けている作品があるのだけど、読み返して「なんてくだらない作品なんだろう!」と思う気持ちから逃れられない。
走り続けるのって難しいんだなぁ。

今日は久しぶりにお菓子を買った。板チョコ一枚。冷蔵庫で冷やして食べるとなんと美味しいことか!パキパキと口の中で砕ける食感がいい。
幸せだ。大事に食べようと思っていたのに、半日で一枚食べきってしまった。美味しかった。時々食べる甘味っていいものですね。

行き場のない焦燥感に身を焦がしながら、今日も無意味にパソコンの前に座っています。

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