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彼氏が出来ても一歩進めない

かねてから依頼のあったバージンさんとお会いすることになりました。この方は20歳のOLさんで、 「高校時代から付き合っていた彼と初Hしたのですが、指一本さえきつくて。本当に入らない!って感じだったんです。彼氏も今までバージンの子いたけど、こんなにきつくて全く入らないのは初めてだと言ってました。私はそれから彼氏が出来ても一歩進めず、いつも逃げてばかりいます。(原文のまま)。」 Hしてもうまくいかないという考えが頭の中を支配し、新しい恋愛にも影響が出ているようでした。このように最初の何回かでつまづいてしまうと、あとが続かなくなる女性は意外に多いものです。こればっかりは他人と比べようがないし、自分1人でできるものではないので、相手になった男性のコメントによって「自分の膣はおかしいのか」と思いこんでしまうケースも少なくないですね。 「まだ若いのでそんなに焦らなくても」と説得しましたが、もう本人はかなりせっぱ詰まっているようなのです。私の出張日程とも都合があったためお会いすることになりました。彼女の仕事が終わってからということで、金曜の夜8時30分に私の宿泊しているホテルのロビーでお会いすることになりました。 ところが当日になって携帯に、 「仕事が片付かないので9時30分にして下さい」とのメールが入りました。ううー、次の日早いのになあって思いながらひたすら9時30分になるのを待ってロビーに出ました。 ところがところが・・・・、10分過ぎても20分過ぎても彼女は現れません。ロビーでぼーっとしてる内に10時を回ってしまいました。この時間になると待ち合わせやチェックインの人もぐっと少なくなるものですね。さすがにこちらもくたびれてきて10時15分を回ったところで、また今度にしましょうってメッセージ打ってたら、 「ごめんなさい、今駅に着きました」ってメールが来たんですよ。 結局彼女がホテルに現れたのは10時30分過ぎでした。しかし今から始めて大丈夫かいなと思いましたが、彼女は近くの友達の家に泊めてもらう約束をしているらしく、 「今からお願いします!」と気合い十分だったのです。私の方は睡眠不足になるなあってことばかり考えておりましたが(笑)。 とにもかくにも11時過ぎてからチャレンジ開始となりました。膣の入り口は確かに少し小さめでしたが、時間をかけて前戯していくうちに固さがほぐれていきました。初体験の場合、30分くらい前戯して「十分濡れてるからもういいか」って挿入するよりも、その時は指だけ挿入しておいて、さらに30分くらい前戯を続ける方が後の痛みはぐっと少なくなるものです。この時も1時間以上前戯をしていたら、指は楽にはいるようになりました。人間の身体ってホントに順応性がありますよね。よくあるパターンですが、頃合いを見計らって挿入の体制に入ろうとすると、彼女もまた自然に「防御体制」に入るんでよ。力を抜いてなんて言ったって抜けるものではありません。 こういう時意外に効果的なのは「今から入れるよ」なんて宣言せずにささっと挿入してしまう方法なんですよ。もちろん、前戯を十分に行っていて膣の括約筋もかなり柔軟になっていることが条件です(そうでなかったらメチャクチャ痛いですからね)。この時も先っぽだけすっと入れてすっと抜きました。彼女、「痛い」って言ったけどそれでおしまい。 「今ペニスが入ったのわかった?」って聞いても、 「嘘でしょ??」って感じです。 こんなことを何回か繰り返していくうちに精神的にリラックスできたようで、頃合いを見計らって全部挿入した時には、痛いのも我慢できるようになったようです。でもその後も、「まだ全部入ってないよね」って何度も聞くんですよ。その後2回ほど「復習」をやってようやく実感できたようでした。 真夜中にホテルの玄関まで送って行き、彼女は 「よかった~、先生ありがとう!」って笑顔で帰って行きました。心地よい疲労感でしたが、深夜の初体験は私も初めてだったので、次の日ずっと睡魔との戦いでしたね(笑)

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