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子育てエッセイ

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ふたりの娘を育てた父親目線での子育てエッセイです。
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記事一覧

子育てエッセイ : 娘たちが僕に対して始めた男女平等運動

僕は今、奥さんと2人で生活している。 長女は今年結婚し、次女も来春遅くとも秋には結婚する…

鈴原優雨樹
4か月前
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最後の子育てエッセイ : 最近の僕の子育てエッセイはエッセイではないと親友に指摘さ…

最近僕は子育てエッセイを書いて来ましたが、 一昨日、親友と食事をした時、親友は僕のブログ…

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ : くるみ割り人形 木の玩具は少しずつ子どもの心を掴んでいく

1994年、僕はドイツへ短期出張に行った。 ドイツに行けるので、当時2歳だった長女にドイ…

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ : 自分の子育てが正しかったかどうかは、自分が死ぬ時に分かる 子育…

僕の父は約8年前、癌で亡くなった。 父が亡くなる1ヶ月ほど前から、僕と母と奥さんが交代で…

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ : 今は自分の親の面倒は自分が見る時代? 今は女の子が産まれる方が…

僕も還暦になってから、遅ればせながら終活というものを考え始めた。 僕は娘がふたりなので、…

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ :小さな3つのクリスマスの思い出

1、私のお家には煙突がない クリスマスイブの夜、会社から帰って来ると 幼稚園児だった長女が…

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ : 白雪姫、ブレーメンの音楽隊、ハーメルンの笛吹き男、娘たちに評判の良くなかったグリム童話

僕は1989年に勤めていた会社の出張で欧州に初めて行った。その時、スイスのチューリッヒに行った後、土日だったので、スイス支社の人に勧められて、土日をドイツ南部のスイスとフランスの国境線上にあるシュヴァルツヴァルト(黒い森)という保養地ですごした。 なぜ黒い森と呼ばれているかというと、針葉樹の生い茂る森が遠くから見ると黒く見えるからだ。 また、この森のなかは日中でも陽射しが入らず真っ暗闇、そこをガイドさんの案内に従って懐中電灯をつけながら入って行く。所々に差し込む美しい木漏れ陽

子育てエッセイ(番外編) : 僕が亡き義父に奥さんとの結婚を認めてもらいに行った日…

1990年、僕はスーツ姿がで菓子折りを持って1軒の家に向かっていた。 そこで、僕の彼女の…

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ : 日曜日の昼食当番 4 カボチャ丸ごと1個チーズフォンデュ作りに挑…

僕が1番好きな食べ物はチーズだ。 だから夕食でチーズフォンデュが出て来ると今でも嬉しい。 …

鈴原優雨樹
4か月前
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子育てエッセイ : 形の悪くなったバストは母親の誇り(僕の奥さんの言葉)

長女が産まれたばかりの頃、僕は長女の眠っている姿か奥さんに母乳をもらっている姿ばかりを見…

鈴原優雨樹
4か月前
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エッセイ : 嫁という言葉は旦那さんの両親及び祖父母しか使えない

昨日、親戚でご不幸があり葬儀に出席した。 都市部ではそういうことはないと思うのだが、 葬儀…

鈴原優雨樹
5か月前
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子育てエッセイ : 子育てをしていて自分は歳をとったと感じた瞬間 大学生になった長…

人間はいろんなところで歳をとったと感じるものだと思う。 それは体力的なことでもあり精神的…

鈴原優雨樹
5か月前
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子育てエッセイ : 日曜日の昼食当番 3 すいとんの砂糖醤油煮

この記事を読んでくださっている皆さんは、 すいとんってご存知でしょうか? 群馬県の郷土料理…

鈴原優雨樹
5か月前
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子育てエッセイ : 子育てで1番大切なことは子育てを楽しむこと 夜泣き対策ドライブとアウトドアの夕ごはん

僕が住む長野県には塩尻峠という峠がある。 車で10分走るだけで、標高を200m近く上げることが出来る。 当然、夏は涼しい。 頂上には駐車場と売店と展望台があり、そこから、 八ヶ岳を背景にした美しい景色が広がる。 夜景も美しい。 この峠は、長女の夜泣き対策ドライブコースだった 今日、仕事でこの峠を越えた時、その時のことを思い出した。 長女が生まれて半年位経った頃から、長女の夜泣きが始まった。 僕の奥さんは、子どもは2人欲しい。そして2人の子どもが小学校に入学するまでは、子ども