アイドルマスターミリオンライブ!10thツアーを終えての私的まとめ
はじめに
2023/4/22のSSA公演(Act-1)を皮切りに始まったミリオンライブの10thツアー「THE IDOLM@STER MILLION LIVE!10thLIVE TOUR」が先日無事千秋楽を迎えました。
1年近くをかけてのロングツアーで千秋楽に39人全員が揃うというミリオンライブの悲願まで達成できたのは、出演者及び運営の皆さんのご尽力あってのことだと思います。
改めてありがとうございました。
今回のツアーで私は幸いにして全通できたこともあり、良い機会なので各公演で自分がどんなことを感じた・考えていたのかを簡単にまとめておこうと思います。
なお、私のざっくりとしたミリオンライブ遍歴に触れておくと以下のとおりです。
ミリオンライブに最初に接したのは765ASの8thツアー幕張公演。
その後MoIW2014で完全に沼り、単独ライブへの参戦は1stから。以降周年ライブにはほぼ参戦していて、未参戦だったのは3rd福岡、7thReburn初日、8th両日、9th2日目くらい。
担当は恵、翼。
ゲームに関してはグリマス時代からライトユーザーとしてプレイ。
それでは本題へ。
各公演についての思うところをつらつらとまとめていこうと思います。
なお、公演名の下にあるのは参加した際の私のテンションです。あくまで私個人のテンションであってライブ自体の評価ではありません。
(◎:大満足、〇:概ね満足、△:やや不満、×:不満)
各公演の短評
Act-1 H@PPY 4 YOU!
(Day1:◎、Day2:〇)
「あの頃のミリオンライブ」がSSAに蘇った。
やる曲やる曲ここ数年聴きたくて仕方のなかった曲ばかりで、ひたすらに楽しかった。Sentimental Venusが披露されなかったこと以外は。
4thまでの振り返りがコンセプトでSntimental Venusやらないのは今振り返ってもやっぱり変じゃない?(過激派)
Act-2 5 TO SP@RKLE!!
(Day1:〇、Day2:△)
「現在のミリオンライブ(あるいはミリシタ以降のミリオンライブ)」の源流を辿る旅といった趣の公演。
Day1で「Only One Secondやらんのか…」となり、Day2で「ロケットスター☆やらんのか…」となった2日間。
特にロケットスター☆はDay2が翼の誕生日だったこともあって確定だろうと思っていたのでショックがデカすぎた。
週末だけのハーレクインとか恋のWa・Wo・Nとかは楽しかったです。
Act-3 R@ISE THE DREAM!!!
(Day1:〇、Day2:×)
Day1で「ロケットスター☆やらんのか…」となり、Day2で「Sentimental Venusの音止めるのか…」となった2日間。
コンセプトが「アニメ」で公演タイトルが公演タイトルだったので、ミリアニ劇中ライブを想起させるセットリストになるものだと期待していたのもあって実際のセットリストとのギャップへの戸惑いはかなりあった。
正直、仮にAct-3が無くてもツアー全体の構成にはほとんど影響ないよな、ってなるので自身のテンションを切り離して考えても公演自体の評価は低め(ここでしか披露されてない数曲を他の公演で回収することは必須だけれど)。
そしてSentimental Venusの音を止めるのだけは本当にやめて欲しかった。これだけは未だに受け入れられない。私は2ndのあの出来事について「想定外のアクシデントに対して観客を含めて自然発生したアクションで場を乗り切った」ことに価値を見出しているので。
「わざと音を止めて」「演者からの呼びかけで」やるんだったらSentimental Venusじゃなくてアコースティックver.のThank you!とかでも良かったじゃんね。どうせミリアニの再現ライブ、ってわけでもなかったんだし。
Act-4 MILLION THE@TER!!!!
(Day1:◎、Day2:◎)
「最高は塗り替えていくもの」というのは所恵美役の藤井ゆきよさんが1stで発した言葉だけれど、10周年のライブでこの言葉を実感することになるとは思わなかった。
Act-4に期待していた曲の大半は披露されてなかったのに、不満を感じるどころか大満足で2日間を終えることができた。
やっぱりミリオンライブの魅力はライブの楽しさにあるんだよなと再認識できたわけなんだけど、ミリオンのライブが纏っているあの独特の楽しさはなんなんだろうね。あれがあるから離れられない、というところがある。
とはいえU?U!も成長ChuもDIAMOND DAYSもどっかでまたちゃんと聴かせてくださいよろしくお願いします。
総評
今回の10thツアー全体の評価ですが、客観的には大成功と言ってよいでしょう。
ロングツアーという形式とアニメなどの関連コンテンツとの相乗効果によって、ミリオンライブというIPをめちゃくちゃエンパワーメントしてくれましたし、千秋楽のAct-4はミリオンライブ史上で最も盛り上がった公演と言っても過言ではありませんでした。
(個人的には残念な点もあったものの)古参にも最近入ってきた人にも「ミリオンライブって良いよね」ということを見せつけ・感じさせてくれた、そんなライブツアーでしたね、とまとめて〆たいと思います。
―――11thとハッチポッチ2に大いなる期待を込めて。
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