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決断


○ ご挨拶

こんにちは。FUJIOKAです。
パリ五輪が始まり、バスケだけでなく、スポーツのシーズンがやってきました。
自分はバスケ以外だとバレーにも注目しています。今のバレーは団体球技の「希望」ですね!
いつかバスケもあのハイレベルまで行く事ができるのでしょうか。

今回はアルバルク東京のロスターについてあれこれ言ってきたいと思います。

○ グダイティス継続

退団選手、継続選手、新規選手については前回のnoteにまとめました。
そちらも是非お読みいただけたらと思います。↓↓

この時は3人目の外国籍が決まっていませんでした。
中々決まらず「新しい選手か?」と思った矢先の
7/30、グダイティス継続が発表されました。

そして恐らくこれでロスター完成でしょう。
伊藤大司GM、大仕事お疲れ様でした。

○ 2024-2025シーズンロスター

では、こちらが今季のロスターです。

PG テーブス海 大倉颯太 岡本飛竜
SG 小酒部泰暉 安藤周人 福澤晃平
SF レオ・メインデル  ザックバランスキー  菊地祥平
PF ライアンロシター セバスチャン・サイズ
C  アルトゥーラス・グダイティス 平岩玄

強さとかの話ではなく、個人的に好きな選手が多くて楽しみなシーズンになりそうです🎵

○ ポジティブ・ネガティブ

昨季と比較してのポジティブ要素とネガティブ要素を考察していきましょう。

まずポジティブなのは間違いなく「大倉颯太加入」でしょう。
こちらも前回のnoteにも記載しましたが、元々大倉颯太はアルバルクに近いバスケットを大学時代やってきています。
どこまでコンディション上げて準備できるかは分かりませんが、ことアドマイティスHC下においては能力の最大値が発揮できればテーブス海をも凌駕できる実力はあります。

そして「菊地祥平カムバック」も忘れてはなりません。アルバルクのレジェンド、ベテランとしてのメンター的見方の方が強いですが、コート内でもまだ全然やれると思ってます。

B1と比べて、外国籍に依存しがちなB2にいた2年間、外国籍スコアラーに身体を張ってDFを頑張ってました。
またアドHCのファウルストップの概念と、祥平のファウルチェックは利害が一致します。
ボールを操れる選手ではないが、ザックと同様に「整える」役割にはうってつけです。

逆にネガティブな要素も当然あります。
まずは主力のPT管理でしょう。
僕自身は周りが危惧するほど大きな問題ではないと思っていますがタイムシェアはファンの中でかなり言われています。

僕自身はむしろタイムシェアして強度が下がる方が怖いと思ってますが、そこは控え選手が出れるレベルにまで成長して、頑張って貰うしかありません。

どの道、控え選手もそれなりに戦えるレベルになって5分でも出てくれたら、主力選手に精神的な余裕ができます。疲労から発生しがちな怪我の予防にもなります。

あと強いて言えば吉井が抜けてストッパーが減った事でしょうか?
これも怪我人が増えた時に困ります。

○ 新たなアクション

ネガティブな要素を解決しつつ、アクセントとなる新たなアクションを2つ考察しました。
① レオ4番ローテーション
② 変則ゾーンの極み

① まずはレオの4番起用です。これはブラジル代表🇧🇷でも行っておりました。
スクリーナーになるシーンはほとんどなく、完全な4アウト。
ガードが4ポジにオフボールピック→Cカットから3pなど、イメージはつきます。
これはロシターの負担を軽くする為の1つのアクションですが、リバウンドが弱くなる為長時間はできないデメリットもあります。
空いた3ポジにザックや祥平が入り、彼らのタイムが増えるのは◎


② ストッパーが少ないならマンツーを減らせば良い!って事で変則ゾーンの多用です。
これまでのアドHCのゾーンは種類が沢山あります。
そしてゾーンをした時は何かしらの成果を上げています。↓↓

・田中安藤小酒部ロシター藤永抜きの8人ローテで
宇都宮ブレックス粉砕 (マッチアップゾーン)

・琉球ゴールデンキングス相手にon1で26点差を10点差まで持っていき、一度逆転まで結びつける (2-1-2ゾーン)

・GAME1敗北かつロシター離脱、絶対絶命の状況下で負担軽減・ビュフォード孤立を意図したゾーンを駆使してアウェーで2連勝してQF突破
(ちなみにこの前例はなく、アウェーでGAME2.3取ったのはアルバルクが初)

これだけの実績があります。マンツーマンとゾーン、両方駆使していきましょう。

○ 決断

今回、帰化外国籍4人変えないという覚悟の決断をしました。チームのレベルを上げるには、正直外国籍を強化するのが手っ取り早いですが、それをしませんでした。
つまり「去年以上の成績を出すには、優勝するには、日本人がやるしかねぇぞ」という大司GMからのメッセージなんですよ。
テーブス海、小酒部泰暉はチームを引っ張り、
平岩玄は完成形に向けて5合目から8合目あたりまでいけるよう自らを鍛え、ザックバランスキーや菊地祥平が土台を支える。
大倉颯太がチーム力を加速させ、他の選手もしっかりついていく。

そんなシーズンにしたいですね。
そうしないと優勝できないですね。

○ まとめ

今回は完成したロスターについて色々言ってきました。
アルバルカーズ歴5年目に突入しますが、今年は特に楽しみですね!
地獄の中地区でも何とかやっていける気がします。

今回は以上です。ありがとうございました!

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