見出し画像

親より先に亡くなること🎑

長年の親友の弟さんが
先日亡くなりました。まだ50歳…
今日お通夜に行ってきました。
ご両親、そして私の友人は
小心しきっていました。
お母さんが
涙ながらに「親より先に逝ってしまったわ。
頑張ってたのよ。顔を看てあげて」
と言われてた。
棺の中の弟さんは
面影もなく、すっかり痩せてしまって
別人のようでした。
頑張ったね。その言葉しか彼にはかけることが出来なかった。
ご両親、友達にもなにも言えず
一緒に泣くことしか出来なかった。
本人は、まだまだやりたいことがあって
一番悔しい気持ちだっただろうし。
一緒に病気と闘ったご家族も
無念だと思います。
親より先に逝ってしまうことの意味。
私の母が
ポツリと。それが一番の親不孝。と言いました。子供の死を看とる、それはそういうことなんだなあと改めて感じました。
我が子の喪主に、なる父親。
どんな気持ちだろうと思うと、胸が痛みます。
私は、体調がとても辛いとき、早く死にたいと思っていたし
母にも怒りをぶつけてそんな言葉を言っていました。
そのときの母の気持ちを考えると
なんて言葉をぶつけてしまったのかと
いま気がついています。
どんな形であれ
生きてさえいてくれたら。
それで親は幸せなのだと。
元気でいよう。笑顔でいよう。
もう、決して自分の体を痛め付けない。
そう改めて決意しました。
諦めて、死を選ばない。希望を持って 
少しずつでもいいから、自分らしく生きていこうと思っています。
友達の弟さんのご冥福をお祈りしています。
頑張ったね、いい顔してたよ、弟くん。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました🐤🐤🐤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?