良曲紹介5 猫の手拝借(チャラン・ポ・ランタン)

作詞:小春
作曲:小春
編曲:チャラン・ポ・ランタン

アニメ「ねこねこ日本史」4代目OP。前回の予告通りねこねこ日本史主題歌を連続して取り上げていこうと思います。自分がこのアニメを初めてリアルタイムで観た頃の主題歌がまさにこれだったのかな?(明確に好きで観るようになったのはこの曲の使用が終了した直後の安倍晴明回からだと思う)

今作の担当はチャラン・ポ・ランタン。実の姉妹である小春とももによる2人ユニットで、まあパブリックイメージ的には片方がアコーディオン持ってて全体的によく動く女性2人組って感じだろうか。知名度的な代表曲は今作ではなくて逃げ恥OPに起用された「進め、たまに逃げても」の方になると思われる。

アコーディオンが特徴のアーティストだけあって本作でもアコーディオンは陽気に鳴り響いている(何ならOP映像でも黒子猫が弾いてたような)。一方歌詞はというと猫は猫でも「猫の手も借りたい」要素に着目してとにかく忙しい忙しいと連呼しまくるもの。何か色々言ってるけど基本は歌詞も旋律も繰り返しばっかりだからすごく覚えやすいし、そもそも曲がフルサイズで2分半しか無いから気軽にリピート出来るし、普通にメロも良いから何回か聞いてるうちにサビ頭の「ねこのてはいしゃくそこのけどー⤴このけ♪」が妙な中毒性を以てして頭にこびりついてくる。なるほどこんなのを児童期に複数回聞いたなら最終的にYouTubeを使えるようになるまで鮮烈に覚えてる訳だ。YouTubeの秘蔵再生リストの中でもかなり初期の方に入れてる――というかリスト作った最初の数日間に入れた数十曲の中に入ってるかも?

ところで、今見返してみたらこの歌詞にはねこねこ要素はふんだんに盛り込まれてるんだけど日本史要素は「大判小判」くらいしか無いんだね。猫の手拝借其処退ケ何処ノ毛…………(リピート)

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