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【初マタ】嘔吐恐怖症の私が辛過ぎる悪阻から学んだこと       


私は来月出産を控えている現在妊娠34週の初マタです‼️(7月に記事を書いています。) そして私が長らく投稿できていなかったのかの最大の理由もここにあります。何と言っても悪阻がひどかった😭💦
今現在、悪阻に苦しんでいる方がいましたら、少しでも励ますことができたらいいなと思います。悪阻は本当に辛いですよね。でも、この苦しい経験から学べることや気づけたことがたくさんありました。一つ覚悟のある強い女性へ成長できた気がしています。

そうは言っても、もう2度とあの苦しみは味わいたくないと思ってしまいます。でも可愛い我が子のためならと、また同じことを繰り返すような気もしなくもないですが、、、 世の中のママさんたちもそうなのでしょうか?
母になるということは気持ちに矛盾が多いものですね。

以下、私の妊娠初期の様子をお話します。

妊娠した頃の私は、身長164㎝で体重が48.5㎏、そこから約2週間程食べ悪阻が始まり、あっという間に51㎏😅
そして妊娠6週の半ばから食欲が一気になくなり、朝から晩まで気持ち悪い状態が続きました。ここからが地獄の始まりです💦

自宅から会社までは車で約1時間、毎日朝7時すぎには自宅を出るというような生活をしていましたが、悪阻の恐ろしいところは朝が全くダメになることでした。目が覚めると、すごく気持ち悪い、、、ベッドから一歩も動けない。どうしよう、、今日も仕事へ行けない、、
そんな日々が2、3日過ぎた頃、上司に妊娠したこと、そして悪阻がひどいことを伝え、とりあえず1ヶ月間の休養をいただけることになりました。

悪阻が始まったのが2022年の年末頃、世間は年越し気分。TVをつければカウントダウンTVや紅白歌合戦、他にも面白そうな番組が流れていて、私は夫が見ているそれの音漏れを耳で感じ、「あー今年の年越しはこんな形で迎えるのかー。」と年越しムードにはなれない自分だけ世間から取り残されたようで少し寂しい気持ちになったのを覚えています。

何も食べることができない。常に気持ち悪い。特に朝と夜を迎えるのが怖かった。私の悪阻の症状は、臭い悪阻、よだれ悪阻、吐き悪阻、眠気悪阻の4つ。きてほしくない悪阻が全て襲ってきました。中でも辛かったのが一日中気持ち悪いこと。その上、何も喉を通らないし、水を飲むのも辛かった。いや、喉を通らないというよりも、後から吐いてしまうかもしれないという可能性が少しでもあるということが怖かったのです。なぜなら私は嘔吐恐怖症だからです。1日に口にしていたものは、水100ミリ程度とコップ半分ほどのブルガリアヨーグルトにバナナと蜂蜜をミックスしたもの。それを14時頃までに食べて1日の食事を終えていました。こんな生活を続けていると2ヶ月ほどであっという間に8キロ痩せ、元々痩せ型の私は骨と皮だけのような状態。自分が摂食障害になっていないかすごく心配になりました。
そしてこの先の人生、もう二度と食事を美味しくいただき楽しいと感じることができないのではないかと思いすごく怖くなりました。
食事もまともにとれない私は、もちろん便秘になり二週間に一度排便があれば良い方でした。便が出なさすぎて気持ち悪くなり、えずくこともありました。

このような私の地獄の日々は約2ヶ月間続き、仕事復帰できたのは3月の初め、妊娠15週目に突入した頃でした。少しずつ膨らんできたお腹をみて、「あぁ、本当にこの中に人間がいるんだなぁ。」と不思議な感覚になりました。そこに手を当て、目を閉じ、まだ感じることのできないほど小さな赤ちゃんの鼓動を感じ、幸せな気持ちでいっぱいでした。同時に、この小さな命を私が何としてでも守りたい、辛い時期を乗り越えたからには最後まで精一杯頑張ろう。そう思うようになりました。

妊娠は、本当に不思議なもので一人一人身体や心の状態も違ってきます。妊娠初期からお産までそれほど体調の変化がなく元気に過ごせる人もいれば、産まれるその瞬間まで悪阻に苦しむ人だっています。だからこそ私が一番怖かったのは、自分が妊娠するとどうなるのか予想できないことでした。前述にもあるように私は嘔吐恐怖症で悪阻がくるのが本当に怖かったからです。案の定苦しむことにはなりますが、妊娠期間を通して私は結局一度も吐くことはありませんでした。(食べなさすぎて、吐くものがなかったのでしょうか笑)でも、何度もえずき、物が出てくる直前までを経験し本当に苦しかったです。こんな苦しい毎日を過ごしていても最後まで頑張れたのは、夫や家族の助けがあったからで、自分一人では乗り越えることができなかったと思います。家事を全負担してくれた夫、私の家まで1時間かけて食べ物を持ってきてくれた母、私の家まで1時間半ほどかかるのにほぼ毎日助けにきてくれた祖母。本当に感謝してもし尽くせません。悪阻を経験したことによって、改めて私は周りの人に恵まれていること、愛されていることに気づけることができました。そして、私も誰かに愛をお裾分けしたいという気持ちが強くなりました。助けられた以上にお返ししたい。家族はもちろん、友人や知人、知らない人関係なく、私の行動や言動によって愛を示したいと強いく思うようになりました。そして、Noteを始めたのもその理由の一つです。

悪阻を乗り越えるために私が長い1日をどう過ごしていたのか、私なりの悪阻対策を次の記事でご紹介できればと思います。ほんの気休めかもしれませんが、私は苦しい24時間を孤独ながらに、今の自分にできることを見つけて気を紛らわせていました。あなたもきっと大丈夫です!本当に本当に辛いですが、必ずこの苦しみには終わりがきます。少しでもあなたの心と身体が癒されますように。願っています。ではまた次の記事でお会いしましょう。


私の記事が、この瞬間も誠意いっぱい戦っているあなたの元に届きますように。


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