なぜ、全身施術を？

みなさんこんにちは！寒暖差の激しい季節ですね。
みなさんお元気にお過ごしでしょうか？
そして、秋ですね。もう紅葉が見られるところもあるようです。
お住まいの辺りの風景はどうでしょうか？

さて、hanacomaの施術を受けていただいたことのあるお客さまであればご存知だと思いますが、私が行っている施術は「東洋医学療術」といってお身体の裏側（背中側）を中心に頭の先から足先辺りまで手圧、指圧、ストレッチングをかけていく手技療術です。そして、どのお客さまにもほぼ同じ手技方法で施術をしていきます。

「腰が痛い」と来られているお客さまに対してもほぼ同じ施術
「むくみがある」と来られているお客さまにもほぼ同じ施術
お客さまの中には
『いつも同じで物足りない』
『肩こりで来てるのに、なんで全身やるの？』
と思われている方もいらっしゃるかも知れません。

これは東洋医学の考えに基づくものです。
東洋医学では身体をパーツごとに考えるのではなく全身で一つと考えます。

ある一部分に不調が現れた、そこのみを刺激する　例）肩が痛い
　　↓
ある程度その部分が改善する　例）肩が楽になる
　　↓
あれ？今度は違う部分が痛い？　例）腰が痛い

これは一例ですが、どこかだけを集中的に整えた後、痛みの場所が移動する場合があります。全身は絶妙なバランスを保っています。一カ所が良くなっても違う場所に歪みが出てしまうことがあります。
表面の皮膚から骨格、筋肉、神経、リンパ管、血管、全部繋がっているんですね。
連動しています。全身施術によってその全てに働きかけていきます。
目に見えない変化、起きています。
「ちぇっ！効かなかった」と思われるお客さま、内側は変わっているはずです。

当施術は相乗効果を狙っています！どこもかしこも良くしたい！
と同時に東洋医学療術の根底には「病気になる前の未病を防ぐこと」これも目指すところであります。というのも病気になってしまうとなかなか症状の改善が難しくなってくるので。。病気となればまず病院で診てもらうことをお勧めします。

話を戻して、時間をかけてじっくりお身体を施術させていただくことで痛みの本当の原因となる場所を見つけることができたり、今のお身体に必要なことを考え、寄り添った施術していくことができます。
実際にはお一人おひとりのその日の具合によって少しずつ内容も変えています。
お客さまの気になる不調に最善の施術をしていきます。

いろいろと書きましたが、hanacomaの施術で整ったお身体を体感された方は、一時的にお身体の余分なものが外へ出て行ったり、溜め込んでいた疲れがだるさ、眠気として出てきたり。これは好転反応（身体が良くなろうとする反応）です。分かりやすく言うとデトックスのことです。全身施術だからできることではないか、と思っています。その先、定期的に施術を受けることでお身体の自然治癒力の向上を目指していきます。本来の身体に備わった治そうとする力、それが自然治癒力ですのでその力を引き出す、後押しをしていくのが整体サロンhanacomaの施術となります。

今回は全身施術について書いてみました。
長文ご拝読いただき、ありがとうございます。
実りの秋、私も楽しみたいです♪
まずは栗かなぁ。。いや、新米かな。。笑

エツコ