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商店街の学校 北部最終回

商店街の学校 北部地域3回目(最終回)に諸事情で途中参加してきました。
そのため大事な今回のゲスト講師・後藤大輝さんのお話を丸々聞き逃してしまったのですが、こればっかりは致し方なし。
ちなみに1回目も欠席で、2回目は結局参加できたのですが、これはせっかくなので時間あったらnoteに書き出したいと思っています。(でも時間経ってしまうとアウトプットは厳しいですね……)

発表への質疑応答などから向島付近でのコミュニティ形成のきっかけはシェアカフェだったらしいということが伝わってきて、だけどそのカフェも地域に開いてると言いながらもそんなに入りやすい空気ではなかったようで。それでもそれをきっかけにアーティストなど変わったことをする方が集ってくるきっかけになれたということでした。
お話の中で、愛知出身でまったくのよそ者だった後藤さんでしたが、近隣の方が受け入れてくれるとかはどうだったか分からないけど、自分だけはすぐに「ここが心のふるさと!」と思っていたそうで、その素直さ・率直さがとても良いなぁと思いました。

後藤さんからは「コミュニティ財団」という発想・カテゴリーをお聞きして、びっくり。あとでちゃんとまた調べなくては…。なにしろ話半分で参加してしまったので…。財団法人のカテゴリーでコミュニティという物的財産がなくても設立が出来ることになったそうで、「財産(コミュニティ)はこれから作る」と。なんだかすごい、そして大事なことな気がする!でも不勉強なので気になるけどまだ理解がついてってないです。

その後はコトラボ岡部さんによる「シビックエコノミー」のお話。
この日、電車内で「商店街の学校 北部」2回目のときに配布された「シビックエコノミー」についての資料にちょうど目を通してから参加していたので、話が具体的に理解できてよかったです。

これまで本当に大事だな、と実感していた「シビックプライド」に加え、さらに「シビックエコノミー」まで…。両方同時にできていた方がいいですね…。

地域課題、社会課題などに向き合う取り組みの場合は、社会コストを軽減することくらいにしかならず、なかなか利益が見込めないことが多い。
そのため続けていくためには、
・あまりがんばりすぎない。目標を大きくしすぎない。
・楽しく続けられるような取り組みにする
 →なぜなら継続が大事だから。そして継続していくと必ず良い時も悪い時もある。
・取り組みと生業をニアリーイコールにする。
 →片手間や余暇だと続かないことがある。

自分にも周りにもまさに~。と思うことが。
片手間や余暇…というところは今後の自分にもとても関係しそうです。何かを手放さなければならないだろうとは思っているんです。そんなときに生業とニアリーイコールかどうか?また、どれだけ自分が主体的に関われるか?がポイントになってくるだろうとは思っていて。手放すものは大体決めているんです。手放すのは意外と簡単だろうとも思っています。そんなに自分を過信していないので。
自分を過信して「自分がいなければ成り立たないだろう」と思い込む方は多いですよね。先日も全く別件でそのようなことがあり、ガラガラポンというか、大きく変わるチャンスでもあったのだけど、意地かプライドでこれまでと同じように続けていくことが決まったことがありました。雨降って地固まれば良いですが…人がまったく変わってないので厳しいでしょうね。

そして最後に実際にそのように取り組むためにどうしていったら良いか?と現状とできることなどをグループに分かれて話しました。

これから場を作るかたは、場を作ったところで活用するひとがいなかったり、続かなければ意味がないと継続の仕方についてどうやって人を集めたり人間関係を構築したりするか意見を交わしました。
この辺りは本当に色々な場所で同じことで悩んでる方がいますが、空間づくりと同時に続けていくための関係づくりもやるのが大事ですね…。よく分かります。何も考えてない方のが多いですから…。難しいかもしれないけど、やってみるしかない!

新陳代謝に気をつける、というお話も。「気をつける」が大事ですね。忘れがちなので、日頃からまず気をつけることからで。あっという間に5年10年経っちゃいますから。あっという間に経ってしまうというのはやはり旗揚げ役の役目がなされてないのもあるのかな。周りが気をつけていても、「まだ大丈夫、まだ大丈夫」となかなか取り合ってもらえなかったりするので。リーダーや発起人の意識が大事ですね。
自分が拠点を作るときには気をつけようと思いました。

場・拠点づくりのグループでは、ほかに仲間の作り方についてや、今ある場を予算のない中でもっと素敵に変えていくためにはどうしたら良いか?という方もいました。

個人的にあまり好きではないけどどうしようかなぁと思っていた活用方法があり、お話を聞いてよく理解できたのですが、理解できたことによってやはり私には無理かなぁと思うに至りました。
ちょっと考え方を修正です。
うんうん、なんだか少しずつ自分の軸が見えてきましたよ。

「継続していくと必ず良い時も悪い時もある」という言葉もずっしり感じました。そうなんですよね。だから悪いからってすぐ辞めるのではなくて、そこからどうしたら少しでもまた良くなるか?頭をひねって改善を繰り返して行けば良いんでしょうね。そのためには停滞していること、落ち込んでいってることになるべく早く気がつけるようにしたいですね。大事なのは続けていくことだから。
そしてその先に「単に続けていれば良いのか?」という壁が現れるんだろうな。それに関しては、元気なとき・最初にある程度決めておくのが良いんでしょうね。どうなったときには、続けずに辞めるのか?どんなふうに辞めるのか?なかなか差し迫ってからじゃ決めるのはしんどいことだと思います。

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