“〜したい”ばかり言ってない?
飛び出したい。
違う世界を見たい。
あの場所へ行きたい。
何かを感じたい。
何者かになりたい。
私は常に考えている。
あの場所の中に私がいるところを想像する。
そんな好奇心旺盛な私。
最近、陽明学の思想の一つ、”知合同一”と言う言葉を知った。
共感したものの、それを信じる勇気がなかった。
「知と行は表裏一体をなすこと」
「真の知識とするためには、実際におこない、実践によって裏づけられていなければならない」
つまり、行動しなければ真の知識とはいえないと言うのだ。
行動しなければいけない。
怖かった。
私には知ると同時に行動できる勇気がなかったのだ。
“〜したい。”と”〜する。”は違う。
私はいつも”〜したい。”ばかり探して考えていた。
でもそれはただの理想でしかない。
私は理想を実現させるための”〜する。”を無視していた。
無意識に。
それはただ行動するのが怖かったんだろう。
行動するためには勇気がいる、何かを犠牲にしないといけない時だってある。
それを知った上で自分の理想、”したい”ことがあるなら、実現させるための具体的な”何をする”かが必要だ。
振り返ればいつも“したいことリスト”ばっかり作っていた。
どうすればそれができる?
どうしたら叶えられる?
“したいことリスト”だけじゃ足りない。
そのために何を”することリスト”も必要なんじゃないか。
現実逃避はもうやめよう。
“したい”ことがあるなら何を”する”かも考えよう。
そう思った1日でした。
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