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崩壊と誕生“革命前夜”分水嶺の2024年

「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション(運勢変化、時代変化)は、あと2年で終わります。

初耳のかたもいらっしゃると存じますが、紀元前2世紀から約2,160年(計算値)続いた「対立二元論」を歴史パラダイムとする双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)は、「東西冷戦の終結宣言」とともに1989年にいったん終わりました。

ところが、その20年後、2009年からリバイバルが起きたのです。

なぜなら、1846年に発見された「海王星」がホロスコープを一周し、そのまま影響圏を含めて「魚宮」をトランシット(運行)しはじめたからです。

それも、今から約2年後の2026年1月に「双魚宮時代のリバイバル」のみならず、双魚宮時代そのものが完全に終わりの秋(とき)を迎えます。

海王星が正式に「春分点」を超えて、牡羊宮をトランシット(運行)しはじめるためです。

《 天運を伴なう歴史の大河の流れ 》

感じる人は感じ、分かる人は分かるお話でしょう。

ただし、主観的な“占い”解釈ではありません。

宇宙の根幹法則「基本三数」から歴史を見据え、3数、6数、12数(理論的には9数)による「数理法則」によって、現実の歴史推移とともにリーディングをしていけば誰でも簡単に見えてきます。

ちなみに「双魚宮時代」というのは、ホロスコープが発祥した紀元前、古代ギリシャ時代に発見されたプラトン年(約25,920年:計算値)に基づくアストロロジカルな時代区分(プラトン月:約2,160年:計算値)の呼称の一つです。

学校で教えられることはありません。

ですが、「基本三数」に伴なう時空を超越した“宇宙波動エネルギー”によって、有史以来、人類歴史のパラダイム(枠組み)を強制はしませんが、規定してきた事実があります。

【注】 プラトン年というのは、「グレート・イヤー」とも呼ばれ、古代ギリシャの天文学者で数学者のピッパルコス(BC190頃-BC120頃)が発見した、地球の自転軸が約72年に1度ずつブレていく歳差運動に基づく宇宙的変遷の周期です。

《 真反対となる内面性の変革 》

現在は、以上のような知られざる背景があって、「双魚宮時代の終末現象」が生じ混迷の時期を迎えています。

「対立二元論」による人類歴史が終わりを迎えつつあるため“支配/被支配”による古い社会通念や既成権力の断末魔の叫びが聞こえます。

それは同時に、新たに「共鳴関係論」を歴史パラダイムをとしていく「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)の黎明を意味します。

信じる信じない、ご理解されるされない、ご納得できるできないなど、ご判断はご自由です。

ですが、見えざる“宇宙波動エネルギー”によってもたらされる「星のディレクション」は、運勢にかかわるため抗っても最終的には抗いきれるものではありません。

《 来年2024年は“分水嶺”の時代 》

来年2024年は、気づくと気づかざるとにかかわらず、“分水嶺”の時代です。

個々人の場合、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって若干のタイムラグが生じますが、時代の流れが変わることから、その予兆もあって昨今は従来どおりとはまいりません。

そのような“分水嶺”のピークの2024年、また前後の昨今であることを意識の片隅にでも置いておかれると、ご判断がより的確になります。

長年の思考や習慣は、生まれ持つホロスコープによっても、変わりやすい人と変わりにくい人がいます。

一朝一夕にはまいりませんが、“分水嶺”の時代を超えれば、次の2025年が進むほどに、坂道を下り、雪崩打つように、個々人を巻き込む大きな変化が生じていくことになるでしょう。

《 ラインホロスコープから運勢を読む 》で、

ここからは少し宣伝めきつつも解説を続けます。

下図は個々人に働く「星のディレクション」(運勢変化)を一目で読むことができるオリジナルで制作した2024年の「ライン・ホロスコープ」です。

運勢変化が一目で分かる「ライン・ホロスコープ」

活用の仕方は、たとえば三段め(双子宮/乙女宮/射手宮/魚宮の項)の真ん中15度に「太陽」や「上昇点」(ASC=Ascendant:アセンダント)など運勢変化が最も働く「ディレクション・ポイント」をお持ちだとします。

その位置に、サンプルのように横一直線のライン「ディレクション・ライン」を、当該サイン(宮)の色で引きます。

3段目は、双子宮は水色、音宮であれば茶色、射手宮は赤色、魚宮であれば紫にします。

すると、上下にカーブを描いて変化しているトランシット(運行)の星のラインと交わる箇所があると存じます。

その時期が許容度数(オーブ)の範囲を含めて、「星のディレクション」(運勢変化)が最も強くご本人に働く時期です。

どのような「運勢変化」の時期になるのかは、星によっても異なりますが、両ラインが交わる色によって「アスペクト」(座相:位置関係)を簡単に読みとれるように工夫していますので、どなたでもリーディングは容易です。

ちなみに、「星のディレクション」(運勢変化)は、たとえ課題や困難があっても“不幸”を意味するものとはなりません。

「星のディレクション」(運勢変化)の真意によって対処されれば、よい結果がもたらされるようになっています。

詳しいご説明は省略せざるをえませんが、時空を超越した“宇宙波動エネルギー”なので、人知でははかれません。

物理的なものではなく時空を超越しているために、物理科学では解明できませんが「量子もつれ」の現象を見てもお分かりのように、実在です。

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