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小石を河に投げるみたいに。

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小石を河に投げるみたいな感覚で書いている 800 文字の雑記
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#読書

日記を書くことで、気づいていなかった幸せに気づいたりもする - 2023/12/18

書くことは自分と対話することだ、みたいなことが『さみしい夜にはペンを持て』(読んでる途中)に書いてあった気がする。 だいたい読み終わった本についての感想を書く事が多いと思うけど、いまは読んでる途中の本について感想? を書いてる。そもそもなんで自分は本を全部読まないと本の感想を書いちゃいけないと思い込んでしまっていたのか謎だ。むしろ読んでる最中がいちばん熱量が大きいし、記憶も新鮮なのだから読んでる最中にこそ、その本の面白さについて語るべきなのではないだろうか。 本を最後まで

いつも読書したあとの感想が「面白かった」だけしかない人間だったので『アトミック・リーディング: 読むことと書くことから考える読書術』を読んだ

きっかけいつも読書するときは「この本を読み終わったら読書記事書くぞ〜」って意気込んでいるんだけど、実際に本を読み終わって記事を書こうとすると「面白かった」以外のアウトプットがないことがコンプレックスだった。 自分は本を読んで何か得ることができたのか? 他の読書記事を書いている人となにが違うんだ? なにをすれば読書記事を書けるようになるんだ? 自分には感情がないのか? みたいなことを考えていた。 そんなことを悶々と考えながら amaozn を徘徊していると『アトミック・リ

はじめて読書感想の記事を書いたら、1000 円の売上が発生したので分析してみた

読書感想の記事で紹介した本が売れて 1000 円の売上が発生した先日、初めて読書感想の記事というものを書いてみた。 『わかったつもり』という書籍の読書感想記事なのだけど、この記事に『わかったつもり』のアフィリエイトリンクを貼っていたら売上が 1000 円出た。 『わかってるつもり』が電子と紙で合わせて 20 冊も売れてた。その他にも、関連書籍として紹介していた『勉強の哲学』と『具体と抽象』も数冊売れていた。 なぜ 1000 円の売上が発生したのかを考えるこれは自分からし