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睦月は終わり如月も過ぎ、そして弥生は成る

凍てつくような寒さもようやく緩み始め、山々からあの忌々しい粉が飛来し始める季節。
気づけば3月末になっていた。

いや、そんなはずは無いんだが。。
気持ち的にはまだ謹賀新年と言ったところだが、時間というものは否応なしに現実を突きつけてくる。
時間は平等に与えられていると言うが、なんだかそれは嘘なんじゃないかと思う今日のこの頃。

1月は推し事に熱中して没頭し、2月は仕事に没頭したと思いきやコロナに罹患して気づけば終わっていた。なんだか損した気分である。
そして3月。旅立ちの季節でもあり、別れの季節でもある。
この2年間を過ごした長野の土地を離れる時がやって来たのだ。
2年分の苦楽、酸いも甘いも共に受け止めてくれた長野の雄大な山々の麓を去ることに名残惜しい気持ちは多々あれど、時間は進み続けるものだから前に進むしかないという気持ちも確かにある。
正直なところ、長野は2年では到底知りつくせず遊び尽くせないほどに広大な世界だった。

やり残したことなどない
そう言いたいね いつの日か

勇気はどこに?君の胸に!/Aqours

この2年間を振り返って、そう断言出来るかとと言うと、もちろんそんなことは無い。
やり残したことは沢山ある。現実はそんなものだ。
だが、やり残したことが多いということは、その分まだまだやりたいことに満ち満ちているということ。そんな風にポジティブに捉えられる程には、この世界は面白いことだらけなのだ。

次に向かうは試されざる大地、北海道。
寒冷地から寒冷地である。耐寒性を試されている。これは関西出身の自分への試練なのか。
それはそれとして、前々から北海道は行きたかった場所だったので、本当に恵まれているとも感じる。
本州とは文化圏も異なるので、色々新しい発見や出会いも楽しみで仕方ない。
おまけにラ!の聖地が2箇所もある。最高じゃねぇか。

諸君、これは好機ですよ。

とはいえ、繰り返しになるが長野を去るのは寂しい。惜しまれて去るのが花と言うので、惜しまれる長野は本当に良い居住地だったということに違いない。

新しい環境に飛び込むことに不安はあれど、それ以上に期待の方が高まっている。

飛び込め!New World

Jump Into the New World/Liella

「こわくない未来 なんて楽しくないでしょ?」
強がりでいこう それでまた前進できるなら

Second Sparkle/Liella

ラブライブはいつだって一歩踏み出す勇気と力を僕らに与えてくれる。

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