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スポーツ(運動)の前に筋膜調整!!

痛みと筋膜のジーハンズ テクニカルチーフのKAZU(@kazu10101120)です。
今回は以前より記事に書いています→スポーツの前に筋膜調整!!
の理由についてトレーナーとしてスポーツ選手やスポーツ愛好家の方々を数多く対応してきた私なりの考えをパフォーマンスピラミッドという図を使用してわかりやすくお伝えしたいと思います。

この記事では

スポーツ選手やスポーツ愛好家の方々をよく担当される方
長引くスポーツ障害で難渋されている方
これからスポーツ、運動に関わるサポートをおこなっていきたい方

へオススメです。

まずスポーツ障害とは

長くスポーツを続けることにより身体の一定の部位に負担がかかって起こる障害です。使いすぎ症候群(オーバーユース症候群)とも言います。

👆ここで出てきました使いすぎ!!
筋膜機能障害は使いすぎによって起こると以前の記事にも載せてます!↓クリック

代表例としては
✔シンスプリント ✔筋筋膜性腰痛 ✔腰椎分離症 ✔ジャンパー膝 ✔鵞足炎
✔膝の靭帯損傷(内側側副靱帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯)
✔足首捻挫後遺症 ✔野球肩 ✔テニス肘
などが挙げられます。

これらのスポーツ障害を起こしやすい方はこれから説明しますパフォーマンスピラミッドという理想的な形から崩れている方が多いのが特徴です。

パフォーマンスピラミッド


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これ👆理想的な形です。
✔スキル(競技技術)の向上には
✔ファンクショナルパフォーマンス(筋力、スピード、パワー等)が必要であり
✔それを支えるファンクショナルムーブメント(機能的動作→柔軟性、安定性、連動性)の土台が必要ということです。

このバランスが崩れた状態でスポーツを続ける事によって技術練習の効率性低下やケガのリスクを高める要因となるのです。

わたしがエクササイズ指導や強度を上げていくときなどに使用にしている重要な部分でもあります。

崩れた状態↓

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これはアンダーファンクションピラミッドと言います。
スキルが高くそれを支えるパフォーマンスも有るものの機能的動作が不十分な状態であるため関節、筋へ過度な負担がかかる原因となります。
このパターンではケガの発生が増加しパフォーマンスの低下が認められます。

例としては
以前(学生時代)やっていた競技を久しぶりに行った場合→20〜30代に多いですね。スキルはあるが身体がついていかない。。。
または動画等でプロ選手の動きを真似して練習する場合→学生に多いです。スキルばっかり練習している場合。。。

両者とも下の土台の部分が不十分なためにスポーツ障害が起こりやすくなるということです。

土台(ファンクショナルムーブメント)は大きければ大きいほどいいです!!
そこを十分に高めるためには、、
柔軟性→ストレッチ
安定性→体幹エクササイズ、バランスエクササイズ
連動性→複数の関節をスムーズに動かす(タスクを増やす)
の前に↓

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筋膜調整を行うことで
ファンクショナルムーブメント(機能的動作)の獲得を得られやすくなるということです。
それは以前記事に書きました

で紹介(ご覧になられていない方是非一読ください)しています。
3つの変わる事が土台を大きく安定させていくのです。

まとめ

スポーツ選手や、スポーツ愛好家の方はケガの既往歴が有る方がほとんどです。
その場合競技を続けていくと筋膜機能異常によりパフォーマンスピラミッドが崩れてしまいます。結果としてスポーツ障害を起こりやすくなります。

スポーツ、運動を続けていくために、
理想的なパフォーマンスピラミッドの獲得のために、是非!!


スポーツ、運動の前の筋膜調整
を行っていきましょう!!
👆この言葉を広めていきましょう!!!😊

ジーハンズKAZUでした。


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